日本陸軍 三式単座重戦闘機「羅刹」甲型
〜橋本純著「鉄槌 1944迎撃!本土決戦」(学研)より〜

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 川崎航空機に在籍していた、元フォッケウルフ社のウルマン技師の尽力により開発された機体。ドイツから水・メタノール噴射により2100馬力を発揮するBMW801D2を120基輸入したことにより、これの装備を前提して開発された。
 低中速における日本最速の戦闘機となり高評価を得たため、爆撃能力が負荷されることになったが、この面でも高い適応性を示した。
 その後、BMW801D2の国産化版エンジンを装備した乙型が開発されたが、甲型に比べ性能が伸び悩み、爆撃装置を撤去することが検討されたが、他に軽爆にあたる適当な機種が存在しないため、その結論は出ていない。

全幅:11.00m
全長: 8.92m
全備重量:4,430kg
エンジン:BMW801D2 空冷複列星型14気筒 2,100hp
実用上昇限度:10,700m
最大速度:662km/h
航続距離:1,500km
武装:13mm×2、20mm×4
爆弾:250kg×2


胃袋3分の1からのコメント:
 「鉄槌 1944迎撃!本土決戦」第2巻に掲載されたものです。
 最初にこの機体の構想を聞いたときには、「おもしろそ〜!」とか思って結構描くのにワクワクしてたんですが、いざ原稿をもらって見ると細かい設定が色々と書いてあり、デザイン上の制約をかなり受けました。どっちかというと、もっと全部任せてくれた方がやりやすいな〜・・・ってのが本音ですね。なんか、フォッケウルフと川崎を足しただけってなデザインにならざるを得ず、非常に消化不良になりましたね。
 まあ、それでも「素性を判らせる」って意味ではうまくいったんじゃないでしょうか?
「羅刹」オリジナルサイズ(58KB・1827x561ピクセル)