〜敵対航空軍〜

四発重爆撃機
ロプレン







=諸元=

主要寸法 
 全長 32m 全幅 45m
 胴体直径2.5m

主翼
 主翼面積 184u
 縦横比 約 11
 取付け角 三面図から計測すると 4度

発動機
 メーカー、出力、ともに不明

乗員数 8名説と10名説がある

重量 
 自重、全備とも不明
 
 搭載量 不明

プロペラ
 3翅  直径 三面図から計測すると 5.2〜5.3m

降着装置
 尾輪式

射撃武装
 12.7mm 10連装銃座 x2

航続距離 不明

速度 不明


=断片情報と分析=

 風防の形状から明らかに与圧キャビンを備える高々度爆撃機である。
 2つの風防を並列にしているが大型銃座のせいで視界は悪そうである。

 発動機下の冷却器は滑油用としては過大に見え、
 過給空気冷却器である可能性が高い。
 ターボ過給器の装備は確実と思われる。

 翼弦比35%に達すると見られる大型フラップは
 完全にプロペラ後流でおおわれている。

 プロペラ軸が発動機中心線より上にある、これは遊星歯車によらず、
 液冷エンジンに使われる平歯車によって減速を行っていると考えられる。

 銃座の左右に有る突起は照準用のペリスコープのようで、
 これの回転を許すため、方向舵・昇降舵ともに切り欠きが見られる。
 これは推測だが照準手は銃座の中心、
 すなわち回転軸からペリスコープを通して照準し、
 銃座本体の回転は上下、もしくは左右に配された
 モーターで駆動している可能性が高い。

 脚柱は油圧により短縮して引込まれる他、
 爆弾積載時にも脚柱を短縮して懸吊作業を容易にできる、
 と資料にはある。
 直径が非常に大きい主輪ながら、完全に引込めるらしい、
 その上、脚出し後に脚カバーが閉まるようである。

=所見=

 胴体の前後に装備された10連装銃座は、これを迎撃する戦闘機にとり、
 重大な脅威になるのは確実である。
 へたに近づけば弾丸の嵐に切り刻まれてしまうだろう、
 早急に対策が必要である。