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ww2のドイツ軍というと、電撃戦のイメージのせいか、 機械化が進んでいると思われがちであるが、実態はかなりお寒く、 1944年になっても、まだ多くの砲の牽引を馬に頼っていた. (架空世界において)1937年夏、ヒトラーはミルヒ空軍長官、 ハルダー陸軍参謀総長、レーダー海軍総司令官、シュペーア軍需大臣 らと、ユーラシア「解放」10年計画を策定した. それによると、 総兵力:700万人 ウラル爆撃機:3000機 各種爆撃機・攻撃機:50000機 戦闘機:50000機 戦艦:4隻 巡洋艦:40隻 小艦艇:400隻 Uボート:300隻 主力戦闘車両:50000輌 補助装甲車両:50000輌 トラック類:50万台 などである. これらを実現するには、人口8000万のドイツ1国では、不可能であり、 ためにドイツの趣旨に賛同する諸国を糾合して、理想世界を建設しよう、 ということになった. それは、 ・宗教(弾圧はしないが)的迷信などにとらわれない科学国家 ・人種間優劣の否定(ヒトラーは誤りを認めた) ・独占資本にふりまわされることのない経済運営−国家社会主義による資本市場形成 などである. そこで、具体的な1937−1947年10年計画を進めてみると、 ドイツには多くのものが欠けていることが判明した. 例えばディーゼルエンジンである. 発明国であり、巡洋艦用や飛行艇用を実用化しながら、戦車用のものがない・などの アンバランスである. シュペーアはMAN設計案、 24000ccV12気筒500馬力(のちに700馬力まで向上・他形式も同様) 16000ccV8気筒380馬力 8000ccV8気筒200馬力 6000ccV6気筒150馬力 2000cc直4気筒60馬力 の5種について、大量生産を始めた.特に、オペル、フォードなど、米国資本の 工場に大量発注し、米国からの投資を促した. ■戦車であるが、10年後の戦車の火力の見積を、1905−1915の戦艦の 発達などを参考に行い、10年後、つまり1947年には105mmクラスが主力に なるであろう・という結論に達した. このため、開発中の3号戦車・4号戦車では、すぐに陳腐化するとしてこれらを 取り止め、替わりに採用したのが、ここに挙げる「30トン型標準車両」である. この30トン型戦車は、1938年から生産が始まった. (例は、1942年MAN型砲塔搭載型) 車体長:6.7m 車体幅:3.2m 全高:3.1m車両前面装甲:70mm 砲塔前面装甲:100mm 重量:37トン 主砲:75mmL70砲x1 機銃:7.9mmx2 機関:オペル製V12気筒水冷ディーゼル600馬力 最高巡航速度:46km/h |