大日本帝国陸軍外洋型砲艦 朝凪丸


大日本帝国陸軍 外洋型砲艦 朝凪丸

基準排水量―――――5、253トン

全長ー―――――――119.5m

最大幅ー――――――32.5m

主機ー―――――――艦本式タ−ビン 4基

最大速力ー―――――25ノット

航続距離ー―――――18ノットで3000海里

主砲ー―――――――40センチ連装砲塔

昭和4年2月に陸軍から発令された南方要塞攻略用の外洋型砲艦は陸軍も計画したものの40センチもの砲を搭載している軍艦である為、場合によっては敵艦と遭遇・交戦する可能性も考慮され、設計建造を海軍に依頼することとなった。

海軍技師>金田 狂四郎少佐。陸軍の設計依頼の砲艦の件どうするんですか?

金田少佐>おう。まかしとけ!すでに設計案はできておるのだ。

海軍技師>おお!それはすごい。して、その設計案とは?

金田少佐>いまいち、海洋型砲艦とゆうのが意味わからんが、要するにはるばる外洋を渡って敵要塞を攻撃する艦種だから或る程度の速力が必要だ。そこで我が海軍の旧式駆逐艦をベ−スに使う。

海軍技師>なんで砲艦に速力が必要なんですか?

金田少佐>このバカチンッが!!敵要塞を攻撃するとゆうことは敵要塞に砲撃されるかもしれん。だから夜間に急進して砲撃するのだ!それに正規の軍艦に会敵した場合、40センチ砲を搭載しているとはいえ絶対に勝てない!勝てる訳がない!だから、逃げる為に或る程度の速力は必要なのだ。

海軍技師>なるほど!しかも我が海軍の旧式駆逐艦を使えば建造期間と建造予算を大幅に短縮・軽減できますね。

金田少佐>それだけじゃないぞ。退役寸前の役に立たん旧式駆逐艦を陸軍に高額で売りつけて、そのうえ大きな貸しができるんだぞ。いい事ずくめじゃないか。

海軍技師>でも、金田中佐。たぶん駆逐艦に40センチ連装砲塔を載せんのは難しいですよ。

金田少佐>一艦だけならな。でも、2隻をつないで双胴形式にすれば問題ない。しかも、陸軍の予算で双胴形式の実験ができるんだぞ。ぐっふふふふふ!

海軍技師>な、なるほど〜。我が海で双胴形式の艦を建造する時のテストヘッドになってもらうわけですな。ひっひっひっひっひっひ!

金田少佐>技師君、お主もワルよのう。

海軍技師>いえいえ、少佐殿にはかないませぬ。

金田少佐・海軍技師>ぐっふふふふふふふ! いっひひひひひひひ!(悪馬鹿笑い!!)

金田少佐>ハァハァッ・・・(笑いすぎ) ちなみに、一応機関もパワ−アップしとく。煙突は砲撃時に邪魔にならないように我が海軍の航空母艦に採用されている下方湾曲式煙突を採用する。

海軍技師>マストとか艦橋は40センチ砲の砲撃の爆風にたえられますかね?

金田少佐>無理だろうな〜。マストは砲撃時には前方に折りたたむことにしよう。艦橋は鋼板をはって強化するか。

海軍技師>他の武装はどうするんですか?

金田少佐>んな無粋なもんいらん!!考えても見ろ。吉岡とかゆう小説家の架空宇宙冒険小説にでてくる要塞砲を搭載した宇宙艦はそれしか搭載しておらんのだぞ。思い切りがよくて漢(おとこ)らしいじゃないか。ちなみにこの艦の愛称は砲艦”めるば”だ。ワハハハハハハッ(バカ笑い)

海軍技師>しかし、対空機銃か弾着観測機ぐらいは・・・。

金田少佐>ただでさえ重い40センチ砲塔をのせているんだぞ。他の武装を載せれば重くて速力がでんぞ。ちなみに弾着観測はなんとかってゆう陸軍の空母搭載のオ−トジャイロがするんだろう。

海軍技師>でも、いまさらこんな事ゆうのも何ですけど、こんな艦種 役にたつんですかね?

金田少佐>オレは最高の艦しか造らねェ−、役にたたなかったのならそれは使い方が悪いんだ。オレのせいじゃない!!陸軍のせいだ!!

 

〜あとがき〜

ちなみにこの艦の設計者 金田少佐は明治末期に500トン戦艦を考案した金田 秀太郎中将(呉工廠長/これは事実です)の長男で後に高角砲を70門もつんだ防空巡洋艦や対氷山空母用潜水砕氷艦などの名艦、迷艦、謎艦、を数多く生み出す事になる金田 狂太郎造船少佐です。私のお気に入りの人物です。今回のオフネですが実は海軍の砲艦と思い込んでおりまして、絵を描いてから陸軍のフネとゆうことに気ずき、なんとか嘘っぱちをでっち上げ海軍建造と相成りました。^_^)激反省)実際だったら犬猿の仲の陸軍の船のベ−スに海軍の旧式とはいえ駆逐艦をわたさにだろうな〜。まぁ〜フィクションなんで・・・。すんませ〜ん!!

東郷 平八郎ビ−ルを呑みながら〜(鉄っぽい味がする・・・)