Bf184



 1938年8月ドイツ空軍はBf110戦闘機の後継機開発を各メーカーに命じた。メッサーシュミット社はすぐに次期駆逐機の設計に着手した。
 本機は双胴にすることで後部動力銃座1基で下方からの敵機も迎え撃つことが出来るようにした。胴体構造はセミモノコック構造としギリギリまで細くした。
 Bf184は抵抗を減らすために主翼の翼形に層流翼を採用し、全幅18m、アスペクト比7.1という値をとった。
 こうして完成したBf184であったが初飛行で問題も指摘された。それは急降下からの引き起こしの際エレベーターにフラッターが発生する。方向安定が強すぎる。などである。これらの問題点を解決するためにエレベーターにマスバランスを追加し垂直尾翼の上端を切り詰めた。これにより問題は解消されたが性能は最初の予想ほど良くはなかった。

      諸元
全幅         18.00m
全長         14.00m
全高         4.10m
翼面積        54u
自重         9,575kg
全備重量(正規)  13,500kg
      (過荷)  16,500kg
乗員2名
最高速度       643km/h
巡航速度       350km/h(高度4,000m)
航続距離       890km(正規)
             1,650km(過荷)
武装 機首      7.92mm 2門
             20mm  2門
    後方      7.92mm 2門
             500kg爆弾 1発又は
             250kg爆弾 2発