以上が陸軍の要求仕様であった。この時立川飛行機では東京帝大航空研究所と共同で朝日新聞の皇紀2600年記念東京
ニューヨーク無着陸飛行のためのA26を開発していた。この機体は途中で開戦のため開発が中止になったが、陸軍の
要請で再開された。この機体は、アスペクト比いいという細い長い平面形と低抵抗のBシリーズ層流翼型を持つ主翼
と最大直径部(1.87m)主翼付根後縁付近に置いた滑らかな紡錘形の胴体が絶妙にバランスを保っており双発レ
シプロ機としては極限まで空力的洗練を追求したデザインだった。よって、立川飛行機は、A26を改良して、新司令
部偵察機の試作にあたることとした。まず、内翼で37度という大きな後退角を翼に付け、さらに、プロペラを二重反
転プロペラとした。又、エンジンは、当時最強の火星21型ノ串型は一とした。心配されたオーバーヒートによる稼働
率の低下に付いては、本発動機が空冷ということで、キ61などと比べると比較的良好だった。既存機からの改良と
いうことで、開発はスムーズに進んだ。2式司令部偵察機は高速性という点でも優れていたが同時に、A26譲りの長
い航続距離をもってかなりの敵陣深くまでの偵察飛行を行った。さらに一部は、爆撃機に改修され活躍した。先にも
ふれたように、A26譲りの長い航続距離があったので、それを利用して、43年に12月は、11機でアッツ島より飛び
立って、ニューヨークを空爆し、ドイツに、着陸している。
全長13.1m
全幅14.2m
翼面積32
自重4000kg
最大速度763km/h
航続距離 4500km(通常)
13000km(増槽)
乗員2人
武装7.92mm機関銃×1
発動機(火星21型×2)×2=7200hp
(コメント)
競争試作にはじめて参加させていただきます。皆さんと違い専門的な知識等
ないので、いろいろと設計などに無理があるでしょうが、ご容赦ください。
by YF23
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