ノースアメリカン社は陸軍よりカーチスP−40の製造を命じられたが、それに飽き足
らず自社設計の戦闘機の開発を軍側に逆提案した。もちろん新興のノースアメリカン
社をそこまで信頼していない陸軍はこの提案を一蹴した。失意の同社は急遽海軍から
声がかかった艦上戦闘機の競争試作に応募することにした。
その際、陸軍向けだった機体の設計を流用して短期間に機体をまとめようと考えたが、
当初の最低限の改設計で艦上戦闘機に転換しようという構想の実現は困難で、思いの
ほか大規模の変更が必要となった。結果大型化した機体はその重量のため大馬力のエ
ンジンをもってしても性能が不足し、競争試作の先行きは暗雲がたれこめていた。
XFJ−1の速力はともかく上昇力は少し物足りなく、ロール率も不十分で長い機首
のため失速特性に難が有り、着艦も容易では無かった。海軍側もこの段階で失望を隠
さなかったが、困難に突き当たっていたのは競争相手も同様で、とうとうライトR
−2600の搭載艦戦の計画自体が軍側より正式に廃棄されXF4Uと同様にP&WR
−2800を使用するように要求仕様が変更された。しかしそのことがXFJの運命を変
えることになる…。
コメント;P−51の空冷化です。5式戦のように空冷エンジンを詰めば軽くできそう
ですが視界を確保しつつ空冷エンジンを搭載しようとするとどうしても側面形が大き
くなり、かなり重そうな機体になりました。
諸元;全長/9.75?
全幅/12.4?
自重/3325?
全備重量/41930?
作成ソフト;MaC版 Adobi photoshop ver.5.5
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