仮称「日高」級
基準排水量 35000t 艦本式ロ号重油専焼缶 8基
満載排水量 46000t 艦本式オール・ギア−ド・タービン 4基4軸
出力 170000hp
全長 239m
水線長 236.3m 速力 32.6kts
船幅 30.5m 航続力 11000km/18kts(他艦への給油を実施せざる場合)
主砲 九四式45口径36糎砲(実口径35.6cm) 連装2基、三連装2基 10門
両用砲 三年式60口径(実口径62口径)15糎砲(実口径15,5cm) 単装12基 12門
機銃 九六式25粍機銃 連装10基 20門
九三式13粍機銃 連装2基 4門
舷側装甲(ヴァイタル・パート) 254mm/20° 主砲塔 前面 400mm
主装甲甲板(ヴァイタル・パート) 117mm 天蓋 180mm
(装甲厚数値はいずれも最厚部のもの) バーベット 400mm
陸攻思想が生んだ戦艦―建造経緯に見る「日高」
毎回恒例「競作の、競作による、競作の為の歴史改変」の成果として、
何故かしら無事締結されてしまった第二次ロンドン条約、その内容は、
未来に淡い夢を抱く日本海軍にとって、えらく酷く冷たい現実だった。
戦艦は大艦巨砲の原則を事実上否定されてしまった。
(今度こそ18インチ砲戦艦造ろうと思ったのに、またパァかよ…)
空母は大型化し続けてゆく艦上機をいずれ賄いきれなくなる。
(そういや、後数年で蒼龍飛龍の搭載機数が10機近く減るような気が…)
補助艦の排水量上限は相も変わらず一万トンのままだ。
(というか、手持ちの奴でとっくに一万トン越えてるんですけど…)
だが、お先真っ暗といえばそうでもなかった。
言ってしまえば条約妥結の裏取引で、太平洋の防備制限が解消されたのだ。
都合のよい事に、陸上航空機の生産配備を規制する項目は何もない。
日本海軍は腹を括った。なら陸攻で艦隊決戦をやってやる。
クラウゼヴィッツの言うところの「哨線方式」日本海軍改良版である。
だが、あくまで受動的なそれは、対処時間を貰えぬ敵には抗し得ない。
一番厄介なのは、母艦の機動力と艦載機の速度性能、
この二つの能力を掛け合わせた戦闘単位、空母の存在である。
基地航空部隊と空母機動部隊。イニシチアブを握るのは常に後者。
攻撃力と長距離飛行性能に長ける陸攻とは言え、単独での防御力は皆無同然。
発進基地には攻撃機を、飛行中には戦闘機を差し向けてくる敵空母の存在は、
陸攻中心の決戦思想を覆すに充分な脅威であった。
しばしばゴーイングマイワールドに走る悪癖があるとは言え、
日本海軍もこの問題に無対処でいるほど自己陶酔に浸っていた訳ではない。
GF最精鋭の第二艦隊を空母捜索攻撃に投入する。
…というより、第二艦隊以外では捕捉し切れそうにもなかった。
折りも折り、第二次ロンドン条約締結前の一時期、
日本海軍は将来の艦隊編成に対して、ある試案を用意していた。
空母4、戦艦2、巡洋艦4からなる艦隊の四群編成。
この試案は条約の締結によりご破算になったに見えたが
第二艦隊の対空母用艦隊への再編に伴い、形と規模を変えて復活する。
戦時編成時の概要を以下に記すと
甲部隊、一航戦、第三戦隊第一小隊、第四戦隊、第七戦隊第一小隊、二水戦
乙部隊、二航戦、第三戦隊第二小隊、第五戦隊、第七戦隊第二小隊、四水戦
といった感じである。
この二つの部隊で敵空母を探索、攻撃する。
空母を集中させなかったのは、最悪相打ちに持ち込めればそれで良いから、
それより捜索範囲の拡大を、という考えがその根底にあるらしい。
(相打ちに持ち込めば、後は上空援護を欠いた敵を陸攻で叩いていくだけである)
そして、古いほうからこの中の旧式艦を順次代替して行くことが
第二次ロンドン条約の期間中における、日本海軍の建艦計画の基本となった。
その中の最優先対象が、第三戦隊。つまりは戦艦である。
与えられた使命。果すべき責務―運用思想に見る「日高」
それでは、敵空母探索にかくも重厚な水上部隊戦力が与えられたのは何故か。
戦闘開始後、第二艦隊は所属空母の艦載機で敵空母を攻撃、
同時に、随伴の水上艦艇は敵空母に砲雷撃を敢行するべく突出する。
敵空母がどちらを攻撃しようとも、どちらかが敵に組み付けるように。
敵が(水上艦部隊の後方に展開する)味方空母への攻撃を優先すれば、
機体収容の為に否応無く接近せざるを得ない敵空母を砲雷撃で叩く好機である。
敵が、より近い水上艦部隊攻撃を優先すれば、味方空母は無事安泰。
前衛が稼いだ時間中に、落ち着き払って敵空母を叩けばいい話となる。
敵が二兎を追ってきたら…攻撃は徹底を欠き、こちらは両者共追撃続行。
しかし、敵空母にも護衛に強力な水上艦部隊がいた場合、
同じ方法で迎え撃たれる、あるいは敵から仕掛けてくる事もありえる。
だから、こそ。
敵空母を外洋で捕捉可能な速力、航続力、航洋性を持ち、
敵空母の護衛につくことが予想される高速戦艦と一対一で勝利可能で、
そして、戦艦以外の水上艦艇に対し確実な勝利を得る敵空母砲撃用高速戦艦。
それが日本海軍の導き出した新型戦艦への要求だった。
その姿、水面を切り裂く剣の如し―船体に見る「日高」
凌波性向上、浮力の確保を狙って艦首シアが大型化されていることを除けば、
船体の基本構成は先に建造された最上級重じゅ…いやいや軽巡に近い。
(ただし、最上級で明らかとなった諸問題はあらかじめ是正済みである)
船型は高速発揮の都合上、なるべく全長は長く、幅は細くレイアウトされた為、
船体縦横比は7.7を越えるなど、この点も巡洋艦に近い細長いものとなった。
また、限られた馬力から少しでも速力を搾り出すべく、
あるいは、同じ燃料でもより遠くまで走ることを可能とするべく、
巡航時の水中抵抗を低減させる艦首水線部下のバルバスバウ化や、
推進効率改善の為に、艦尾船底部が平滑化されるなどの改良が加えられている。
研がれた刃。煌く穂先―武装に見る「日高」
主砲
本艦型の主砲配置はかなり特異なレイアウトであり、他国に類例を見ない。
艦首から連装、三連装、三連装、中央構造物を挟んで連装の計10門。
艦首尾線方向火力は前方8門、後方2門と前方火力を最重要視している。
勿論、敵空母砲撃という運用思想に基づいての配置である事は言うまでもない。
それだけでなく、ヴァイタル・パートが長くなる防御上の不利を忍び
後部の第四番砲塔の基本定置方向を前方とした事で
真正面艦首方向以外の前方を射界に入れることが可能となった。
つまり、正艦首方向より開度左右15度以上の前方目標に対しては
本級が搭載する全ての主砲を用いた全力射撃が可能となるのである。
またこれと同様の理屈で、
艦首の第一番砲塔も、第二番砲塔の砲身角度を調整する措置を採れば
正艦尾方向以外のかなりの後方目標に対して射撃可能である。
主砲自体は四一式36糎砲の砲身寿命延長化版である九四式45口径36糎砲。
堅実な45口径砲とする事で、在来艦との統制射撃を可能とする狙いがあるが、
実際には隠し玉というべき潜在能力があり、
鋼線式と自緊式を折衷した砲身は、基部のみ爆圧に強い鋼線砲とすることで
必要とあれば通常規定量以上の炸薬量でも射撃可能としている。
(ただし、当然の如くこの措置は砲身を激しく痛める上に、
それまでの弾着から導き出した修正データを活用できず、射撃の正確さを欠く。
以上の理由から、あくまで重装甲目標との至近距離戦闘に対応した限定措置である)
両用砲
本艦型は日本戦艦として始めて、副砲と高角砲を両用砲に統一した設計である。
搭載砲は三年式15糎単装砲。
これは最上級に搭載され好評を博した砲を単装砲袈として、
75度までの高仰角に指向可能とした物である。
その背景を少し書くとすれば、それは日本海軍の陸攻投入と根源は同じ。
つまり、陸上大型機の艦隊決戦投入である。
特に、奇しくも本計画発令と同年に初飛行した米ボーイング社のXB17、
海上の日本艦隊を中高度精密編隊爆撃によって撃破する事を目的に開発された機体は、
たとえ、出撃可能基地の少なさから決戦海域への出現数が限られるとしても
今の日本海軍には撃墜も阻止も不可能、つまり対抗不可能なだけに実に始末に悪い。
(爆撃に偵察、触接に弾着観測と何時何処で誰に何を仕出かすか判らないとくれば尚更)
その中で可能性の高いのは爆撃、投下された側は嫌でも回避行動。
崩される隊列。浪費される時間。それが執拗に付きまとわれて繰り返されたら…
高高度を飛ぶ堅牢な敵機、それを遠距離から、確実に。
成し遂げ得るのは―新型艦戦以外では―命中精度の高い大口径高角砲のみ。
それが、大重量を覚悟で、しかしそれでも15糎高角砲装備に踏み切った理由である。
対水上目標に対する威力の程は、多くを書くまでもない。
命中を期待できる有効射程や、15km以遠の目標に対する装甲貫通力で8インチ砲に劣り、
それ以下での距離なら、高初速と高射撃速度で8インチ砲と同等以上の勝負が可能。
常識的に考えれば、15km以遠ともなれば主砲で叩き潰すべき距離であるのだから
「副砲」として過度な期待を抱かない分にはまず不足ない。
(無論、そこまで突っ込まれる前に味方が始末してくれる事が望ましいのであるが)
求めるもの。掴み取る力―機動力に見る「日高」
高速で(しかも任意の方向に)逃げ回る敵空母を補足するのは容易ではない。
しかし、敵空母を逃げ回らせて、それを決戦海域から駆逐する事は狙える。
この時、敵空母に余裕を持って間合いを取られるようでは意味が無く、
少なくとも敵空母の行動を圧迫、制限できる程度の速力は必須である。
米空母の速度性能から常識的に考えて、それは概ね30kts台の前半。
35,000tの戦艦にその速力を発揮可能な機関の組み合わせは
今の所、鈴谷級、そして蒼龍飛龍に搭載された出力152000hpのものが最大である。
基本的にはこれと同形式の組み合わせを搭載する事として
缶にはそれまでの蒸気圧22kg温度300℃の物に替えて
完成したばかりの30kg350℃を発揮可能な新型缶を用意した
新型缶の搭載には出力、速力増大の狙いもあるが、
より重要な点は燃費の向上による航続力の延伸である。
本艦型は、外洋で敵空母を追い掛け回すその建造目的からして、
味方油槽船の支援を受けられる範囲から、大きく突出して行動する事が前提となる。
それも、かなりの時間を戦闘速力で航行しつつ、という状況で。
航続力に対する要求が他の艦艇になく厳しいのは言うまでもない。
この要求を満たすべく、先に建造した潜水艦作戦支援用軽巡利根級と同様、
舷側装甲を完全に覆う大型のバルジを艦側面のかなりの長さに渡って装着し、
その内部を水中防御を兼ねた巨大な重油層としている。
また、これは別項で扱う特殊装備にも関連している。
耐える強さ。屈せぬ心―防御に見る「日高」
高速を求められる本艦型では、防御に割き得るリソースは極めて厳しい。
それでも、戦艦との対決は当然考慮され、かつ負けないだけの性能が求められる。
本級の防御概要は次の通り。
砲塔、及びその基部は、本艦型が装備する主砲の対応防御以上の防御が施され
その装甲厚は、15吋砲、あるいは16吋砲搭載戦艦にほぼ匹敵する。
20度の傾斜がついた舷側装甲は機関部側面が254mm、砲塔部側面が229mm。
水平装甲は主装甲甲板が機関部上面が117mm、砲塔部周囲102mm。
この時期の艦艇として珍しい事に、砲塔部より機関部の防御が優先されている。
理由の一つは、主砲が集まる前部の装甲を薄くして艦首の重量を軽減し
それによる凌波性の向上を狙おうとする艦のバランス上の都合。
もう一つは、本艦型の戦闘姿勢の問題である。
同クラス以上の主砲を装備する戦艦と交戦の場合、
主砲の非力なこちらから、距離を詰めに行く形となる。
(当然、接近時間と被弾面積を極限するべく舳先を敵に向ける姿勢で。
都合の良い事に、本艦型はこの姿勢でも火力の低下がほとんど無い)
未だ、距離のあるこの状況下で砲弾が降ってくるのは甲板と、砲塔。
距離を詰めようと思えば、何より動力源である機関を守らねばならない。
そして、甲板上のかなりの面積を占める砲塔の天蓋装甲が厚ければ
かなりの割合で此方に降ってくる敵弾は弾き返せる。
よしんば甲板に当たって抜かれたとしても、
念入りに装甲したバーベットで防げば被弾砲塔沈黙、弾火薬庫誘爆轟沈は回避できる。
(ただし、発生した火災の延焼による二次被害は考え得る為に、
ダメージコントロールの一手段として乗員の増加措置が踏まえられている)
その背、帰らざる鳥の巣―航空装備に見る「日高」
本艦型が対空母用戦艦としての特徴を最も良く表すのが、
以下に述べる、空母補完戦力としての艦上機搭載能力である。
本級が対空母艦隊である第二艦隊用戦艦であることは前に述べた。
しかし、第二艦隊が空母を分散しての捜索攻撃をやむなくされるの事で
敵空母群と交戦した際、艦載機数で圧倒される可能性が出てきた。
初撃で、どこまで大きな損害を与えられるかが勝負の空母航空戦において、
機数不足により攻撃力で劣るとなれば、以後の劣勢は否めない。
空母母艦戦力の補填として、随伴の水上艦艦載機も動員の対象となり
対空母用戦艦である本艦型もその流れの中で設計が進められた。
(都合良く本艦型は、高速発揮の都合上船体に長さはあるものの、
排水量の制限からこれ以上主砲は装備できず、後部にいくらかの余裕がある)
航空儀装の概要は、船楼甲板の後方に同高の航空作業甲板を艦尾まで配し、
後部両端に、共同行動をとる重巡と同様2基のカタパルトを用意。
飛行甲板前方には縦・横とも大きさ11mの航空機用昇降機があり
最上甲板下、第四番砲塔旋回部の後方にある格納庫と連結されている。
ただし、後部にも1基とはいえ砲塔があるために着艦は当然不可。
着艦は同行空母に委託、
と同時に、これは戦闘で消耗した空母の艦載機を補填する目的もある。
赤線=強度甲板
EV=Elevator=航空機用昇降機
HANG=Hangar=格納庫
WH=Warehouse=諸倉庫
航空甲板上の飛行機繋留定数は、先に出番の来る水偵8機と弾着偵察機が3機。
水偵搭載数が異常なまでに多いのは、
本艦が一度突進状態に入ってしまえば、収容の度に一々停止する事は出来ず、
事実上の打ち捨てに近い形となるからである。
(機体の回収役として、後方から第二艦隊を追跡する水上機母艦「日進」の建造を予定)。
反復使用が不可能となれば、その分の機体を予め見込んで搭載しておく必要がある。
2機1回として4回の偵察分。同様の理由で弾着偵察機も3回分を用意している。
そして肝心の艦上機は、艦内の格納庫に主翼を大きく折り畳んだ状態で8機。
搭載機種は艦爆。
第二艦隊の味方空母は敵空母の飛行甲板破壊が目的であるから
(敵主力艦への攻撃は主に雷装の陸攻の仕事である)
空母と共同作戦を取る本艦型も、同様に艦爆の搭載が前提となる。
それと、急降下爆撃機ともなれば元より機体は頑丈であるから
射出可能に改造する際にも小改造で済む(作者注・意見具申は軍令部にお願いします。
サブタイプの増加による生産の煩雑化という問題はあるものの
第二次ロンドン条約の締結と陸攻思想への変化により
「艦上機の生産はそれほど多量に行なわれる事は無い」ので問題ない。
(作者注・意見具申はあくまで軍令部にお願いします。HPアドレスは下記参照。
http://www.Imperial Japanese Navy.E‐GUNREIBU/index.html
守護の契約。その証―特殊装備に見る「日高」
本艦型が真に長距離追撃用戦艦であるもう一つの理由。
それが、高速航行中でも実施可能な横引き洋上給油装置の装備搭載である。
対象は、本艦と共同して敵空母を追撃する駆逐艦。
大型化が進むことで、駆逐艦の航続力は増加傾向にあるものの
比して馬力の大きい駆逐艦の燃料消費が早いのは変わらない。
長躯追撃してやれ捕捉・戦闘となった際に、味方駆逐艦が既に脱落してしまっている、
あるいは残燃料の制約から、思い切って行動できない事になっていると、
撤退援護戦闘を行なう敵駆逐艦や巡洋艦に滅茶苦茶に突っ込まれた挙句、
魚雷を撃たれて回避を迫られ、無理矢理経路を捻じ曲げられるは、と
優勢な筈の戦闘で、徒に手間取る羽目にもなりかねない。
それは、戦場の何処かで、誰かが燃料を融通してやる事が出来れば解決できる問題、
その「誰か」こそが、
駆逐艦に最後まで追従できるだけの高速戦艦でなければならなかった。
認めてもらえなかった戦艦達―名前に見る「日高」
本艦型は選定の暁には4隻の建造を予定し、艦名はそれぞれ
一番艦 「日高」
二番艦 「十勝」
三番艦 「北見」
四番艦 「天塩」
が準備されている。
さてさてこの名前、戦艦としては確かに
蝦夷地が北海道と改名した後に付けられた「国名」でこそあるが
その期間は1869年からに過ぎず、他の歴史ある旧国名と比べると
余りに大きな違和感を感じずにはいられない。
しかし、上記の名前を聴いてより一般的に連想される山岳名。
それは、本艦が第二艦隊の配備を前提として計画されていた事を踏まえるならば
海軍がこのクラスをどのような存在とみなしていたか、
その一端が垣間見える部分であるだろう。
海軍は、生まれることなく水子となった18吋砲戦艦に操を立てたのである。
あとがき、という名の駄弁―作者から見る「日高」
どうも、今回で競作二回目となります烈風天駆です。
今回は日本海軍ネタ、それも戦艦ものとあって構想でかなり悩んだのですが、
初心貫徹、高速戦艦案で押し通してみることにしました。
(実際には、受験中に描き始めていた絵に引きずられたというのが正しい表現です)
当初案では天城14吋砲版、三番砲塔位置変更型の予定でしたが
前方火力の一層の強化と、航空装備スペ―スを搾り出す都合から
大和と最上とゴドランドを足して三で割ったような形態となってしまいました(笑
文中にある幾つかの戦闘ケースですが、
実際、いくつかの海戦でそのようになった、あるいはそのようになりかけた事です。
水上艦艇が空母戦に与えた影響は本当に皆無なのか、
この日高には、それについて私なりの考察を組み込んだ部分があります。
(勿論、日高に関しては「競作世界である」という前提条件が付くわけですが)
最後に、『鋼線式と自緊式を折衷した砲身』ってそれ大和と同じですが
それで過大装薬量射撃が本当に出来るのか、艦政本部の頑張りに期待しましょう(笑
では。
|