コラム

キミルジュ設計局の機体とNATOコードネーム

NATOでは東側の機体で攻撃機をAで始まる、空対艦ミサイルをKで始めるコードネームで読んでいる。
これらは敵国のものなのでかなり下品だったりかっこ悪い名前を付けるのが普通である。
そのうちキミルジュ設計局のものはコリアン的な名前を付けることが伝統となっている。
しかしアイヤーやアイレンはどう見ても中国語だし、アクニンに至っては日本語の悪人である。
これは知識的にはまだしも感覚的に東洋をごっちゃにしている西洋人の様子がうかがわれる
なおキミルジュ設計局の機体はソ連崩壊後はロシアではキミルジュ・ロシア・アエロ社で生産されている。
北朝鮮のキミルジュ設計局は統一後ヒュンタイ系列の会社となりソウル・エアロスペース・インダストリアル社となった。京城飛行機の復活である。


攻撃機

Kim-11
アリラン
初のジェット攻撃機。70年代後半まで使われた東側のベストセラー

Kim-13
アイヤー
アリランの双発型。短命に終わった

Kim-15
アイレン
初の音速攻撃機。60年代からソ連軍に配備。東側の標準攻撃機。ダブルデルタになった。
AS-15×1搭載可嚢

Kim-17
アクニン
現在のロシアの主力攻撃機80年代から配備開始。
AS-19×1搭載可嚢

Kim-19
アリランD
発展途上国向け輸出用。Kim-11をベースに近代化再設計したもの

Kim-21
アイゴー
北朝鮮にだけ配備されている謎の攻撃機。AS-19を2発搭載できるらしい。
詳細は今後明らかになるであろう。

空対艦ミサイル

AS-15
クムガンサン
東側初の小型空対艦ミサイル
核弾頭搭載も可能。ただし1キロトンクラスらしい。
小型艦からも発射できる。万景峰号から撃たれたのもこれのようだ。

AS-19
キムチ
本格的小型核弾頭対艦ミサイル
初期加速用ブースターを切り離した後は
固体ロケットと大気を利用したラムジェット推進となる。
1トン爆弾もしくは5キロトンクラスの核弾頭搭載可能
現在ロシアでは核弾頭削減条約に基づきに核弾頭は廃棄している。
通称赤い悪魔