D5N2 中島艦上戦闘爆撃機「颶風改」
《諸元》
乗員:1〜2名
全長:9.9m
全幅:9.5m(折りたたみ5,5m)
全高:3.25m
自重:2.6t
速度:防空時(最大)605km/h (巡航)430km/h
爆撃時:最大485km/h (巡航)360km/h
発動機:誉12型予定
航続:最大1300km
武装;(翼内)20mm2挺、機首12,7mm2挺(後部)7,7mm旋回機銃1挺
懸架:500kg爆弾1個、もしくは250kg爆弾2個
「鐘馗」と「颶風」が生産に移ろうかという時期に「颶風」に対して仕様変更があった。
要求内容が元々陸戦ベースである「颶風」では達成は困難であったために
航続距離に関しては相容れない案となった。
時に昭和17年、中島では総力をあげた戦闘機「疾風」の開発が始まっており、
「疾風」が「鐘馗」の発動機変更型であったこともあり
「颶風」も発動機の変更によって性能の向上を図ろうかという形であった。
実際のところ「疾風」は新型となったが、
「颶風」は発動機、キャノピーと燃料タンクの変更のみに収まった。
発動機は「疾風」と変わらぬ誉。ぺラは4枚に。
キャノピーは無駄を省いた水滴形となり
さらに防弾ガラスを装備した。(絵は戦闘機状態)
燃料タンクにも防弾処理が行われ、容量は少なくなったが防御面では大きく前進している。
前作から濃く残る防空機思想から空戦能力は零戦を凌ぐ機体となった。