スコッツ社案:ワーホース級フリゲート

一番艦HMSシャリオ

ワーホース級フリゲート

排水量
 軽荷 1775t
 基準 1930t
全長 104.41m
全幅 10.86m
吃水 3.66m
機関
 Yarrow缶2基
 Parsons式ギヤードタービン2基 2軸 24000馬力
速力 27.0ノット
航続距離
 6000nm(14knt)/3000nm(20knt)
燃料搭載量 重油600t
乗員定数 185名
兵装
 4.5inMkVI連装砲塔 2基
 40mm/60口径STAAGMk1連装 2基 (MRS1装備)
 20mm連装機銃(動力式)4基
 6連装水平対抗魚雷発射管 1基
 スキッド対潜臼砲 1基
 MkV爆雷投射機 2基
 爆雷投下軌条 1基
 (爆雷/スキッド砲弾合計60発程度)
予定艦名
 Chariot,Canter,Lancer,Starion...
 
 設計は各種駆逐艦や小型軽巡の建造実績のあるスコッツ社で行われている。船体は艦隊型駆逐艦のデチューン版といった趣であり、機関出力を半分に落とし、また生産性を向上させるため、元から角張ったスタイルのイギリス駆逐艦の形をさらに直線的な造型に仕上げている。
 本案の特色はその魚雷発射管にある。艦首に設置することで、魚雷による襲撃運動を容易にし、また2基の砲塔を艦尾に背負い式に配置させる事ができている。ただ、ここで要求項目を振り返ってみると、『21in魚雷6発以上を搭載し、最低限各舷側側に魚雷1発ずつを同時に発射できること。』が必要だ。この要求には普通、一基の発射管では普通要求に答えることが出来ない。そこで、この6連装水平対抗式が物を言う。

ふらっと6!

 見よ!これならぱ一基の魚雷発射管で両舷に3門ずつ指向できるではないか!一度に方舷に撃てるのは3発までになってしまうが、そもそも魚雷一斉発射による艦隊決戦が任務の艦ではないため問題はないはずだ。
 妙な部分はそれくらいで後は堅実な設計である。太平洋戦線の激しい空海戦に投入される事を考え、予め要求よりも20ミリ機銃の数は多く搭載している。  現在スキッド対潜臼砲は1門だが、将来爆雷を廃止した場合は余剰スペースにもう1門搭載されることになる。
 射撃指揮装置としては射撃用電探装備のMk6を採用している。


〜後書き。
 艦船投稿数が少ない!という事らしいので、アイディアだけは少し練っておいたものを一晩で突貫で仕上げてしまいました。 アイディアの元はクリバックです。最初は普通に4連装管を艦首に置くつもりのだったのですが、要目に「同時に魚雷を両舷に撃てること」とあるのに気づき、アレコレ考えていますと6連装水平対抗というとんでもないシロモノができてしまいました^^;フツーに3連装管を交互においても良かったのですが、そうすると右舷と左舷で撃てる射角が大分違ってしまうため、一門毎に交互配置と相成りました。

文・イラスト ゐ