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| 航空技官Y | | 単発である分、発動機重量と発動機架構造重量がまず削減できる。 |
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| | | 固定脚である分、脚収納機構の重量が減って、構造を頑丈にすることが容易になるね。 |
| 航空技官N | | 発動機が減ればそれだけ整備の手間が減るね。 |
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| | | 脚が固定脚ならそっちも整備の手間も減るし、この辺りは前線運用への配慮かな。 |
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| 航空技官Y | | あとは機内容積を圧迫しないというメリットだね。 |
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| | | 主翼内に収納しないのであればその分燃料槽容積を稼げるし、 |
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| | | 胴体内に収容しないのであれば、貨物室容積を圧迫しないで済む。 |
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| 航空技官N | | 固定脚化で空力抵抗は悪化するわけだけど、その辺りは大丈夫? |
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| 航空技官Y | | 双発で両翼にナセルを装備する場合に比べれば、その分空力抵抗が |
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| | | 軽減しているはずだし、全体的な軽量化で荷重が減る分、主翼を面積削減して、 |
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| | | その分空力抵抗を減らすこともできる。 |
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| | | 大出力単発の効果が良い方向にフィードバックすれば、 |
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| | | より小型軽量に機体をまとめることができる・・・・・・はずなんだけどね。 |
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| 航空技官N | | 理想論としては、ね。悪い方向に転がりだしたら目も当てられないことになるけど |
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| 航空技官Y | | 聞こえなかったことにしておこう |
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| | | 一応、2,000馬力級の発動機があれば、要求仕様を満たす機体が成立する |
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| | | 目算があったわけなんだが・・・・・・。 |
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| 航空技官N | | ヴァルチャーだと出力足りてないよ? |
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| | | セイバーはダメだったの? |
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| 航空技官Y | | 要求仕様の時点では、 |
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| | | セイバーがまだまだ信用に足りない発動機だったわけだね。 |
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| | | それで元々は2,000馬力級として開発されていたヴァルチャーを選択したわけだけど、 |
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| | | 定格試験も1,800馬力級、現物は更に出力下がってしまって、性能不足に泣くわけだ。 |
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| 航空技官N | | ヴァルチャー、結局信頼性も足りない発動機になっちゃったしね。 |
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| 航空技官Y | | ヴァルチャーを選択した他の航空機と同様、この機体も発動機変更を |
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| | | 余儀なくされたわけだけど・・・・・・他の機体のようにマーリン選択というわけにはいかなかった。 |
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| 航空技官N | | 単発だと圧倒的に出力足りないし、かといってコンセプト上、 |
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| | | 双発にするわけにもいかないものね。 |
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| 航空技官Y | | そこで選択したのが・・・・・・ |
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| 航空技官N | | ネピア・セイバー。 |
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| 航空技官Y | | んなワケないって。 |
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| | | 初期の段階で一旦蹴ってるんだから。 |
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| | | 選んだのはブリストル・セントーラス。 |
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| 航空技官N | | 一気に2,500馬力級。最初からセントーラスは選択できなかったの? |
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| 航空技官Y | | 要求仕様の提示が38年6月。 |
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| | | セントーラスの運転試験開始が38年7月なんだ。 |
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| 航空技官N | | ゴメンナサイ |
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