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試製装甲兵車も号

試作装甲兵車も号 標準型
発令後異例の短期間で開発された。
その秘訣は九七式中戦車の車体をそのまま流用したことにあった。
量産開始が容易で、初期不良も少ないと思われる。
しかし、戦車をベースに使うとは贅沢すぎ、重量も10tを超過する見込みである。
高いシルエットは敵の的になるかもしれない。
97式譲りのエンジンのアンダーパワーも問題である。
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兵員室は車体幅一杯まで広げられ、傾斜はほとんど付けられていない。
これは内部のスペースを確保するためである。
兵員室は密閉式で天候の影響を受けにくく榴弾や爆弾の破片が降り注いでくることもない。
その一方で肝心の偵察能力は劣っている。
この対策として、車長用のキューポラや大型上面ハッチを設けているが、効果のほどは不明である。
歩兵は9人搭乗可能である。
シートを折りたたんで立ち乗りとすればさらに多くの人数を輸送可能である。
機関銃は車体前方と、兵員室前方の左右の計3箇所にある。
ガンポートは左側面右側面背面2箇所ずつの計6箇所にある。
無線機は兵員室の前方左に装備する予定である。

下車は上面の大型ハッチと背面の観音開き式の扉を開放して行われる。
この際にはハッチは前方からの敵の攻撃から歩兵を防御する。
ハッチにはガンポートも付けられており一応射撃可能である。

なお、兵員室の装甲は軽機関銃弾を弾くのに充分な15mmとする予定である。
これは95式軽戦車より厚い(というより、95式が薄すぎる)。
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37mm砲搭載型

試作装甲兵車も号 37mm砲搭載型
37mm砲は兵員室中央からやや左寄りに装備し、車体の機銃と兵員室左前の機銃は廃止する。
砲の射界は左右30度程度で、搭載する弾数は100発ほどを予定している。
なお、この型では輸送可能な歩兵は半減する。
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リベットでは接合が脆く被弾すると飛び散るので危険である。
そのため将来的には溶接にする予定である。

試作装甲兵車も号 標準型 (溶接)
また、現在開発中の97式の後継車両が完成した場合、
それをベースとし、この車両と同様の改造を加えた型も開発する予定である。
このほか輸送機能を廃する代わりに、
大口径砲を搭載した自走砲に転用することも可能である。
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97式中戦車との比較
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| 項目 |
要求 |
標準型 |
37mm砲型 |
| 重量 |
10t程度 |
14.5t |
15.5t |
| 乗員 |
4(2) |
3 |
4 |
| 兵員 |
8(10) |
9-12 |
6 |
| 最大速度 |
40km/h〜 |
38km/h |
| 航続距離 |
250km〜 |
250km |
| 機関出力 |
- |
170hp |
| 出力/重量 |
- |
11.7 |
11.0 |
| 武装 |
7.7mm機銃*1〜
(94式37ミリ砲) |
7.7mm機銃*3 |
94式37ミリ砲*1
7.7mm機銃*1 |
| 弾薬 |
- |
多数 |
100発 |
| 装甲厚 |
対 軽機関銃 |
車体25mm/兵員室15mm |
| 寸法 |
- |
長5.52*幅2.33*高2.53 |
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随分と前の競作に一度投稿したことがありますねこくんです。
見ての通り97式中戦車を流用した中途半端な車両です。
色々とこんなので良かったのかなという点があります;
最初は比較的まともと思われる輸送車を色々考えていたのですがうまい案が浮かばず、
色々描いているうちに結局このようになりました。
いかにも格好悪い車両なので自分の中では気に入っていますが。
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