駆逐艦「淡雪」級

淡雪
画:天城氏

諸元

基準排水量 : 1,680t
全長    : 118m
全幅    : 10.36m
速力    : 38kt
航続力   : 14kt/4,500浬
機関    : 艦本式タービン2基2軸
出力    : 50,000馬力
兵装    : 40口径12.7cm連装高角砲×1
        61cm魚雷三連装発射管×1
        7.7mm機銃×2
        Y型爆雷投射機×1
航空兵装  : 射出機×1
        水偵×2

特型駆逐艦ベースの新造艦。
水偵を対潜戦闘に使用する目的で、特型駆逐艦から艦後部兵装を撤去し 空いたスペースに航空兵装を搭載した。
射出機を撤去して雷装を復活させ、その上部に水偵デッキを設けた改造 型も存在した。この場合、三連装魚雷発射管×3、水偵×4となる。
新造艦だけでなく、在来の特型からの改装艦も存在した。

基本性能は特型駆逐艦そのままなので、艦隊随伴護衛艦/偵察艦として 使用されることも多かった。
ソロモン海での輸送任務にも投入され、多大な損害を被っている。
大戦末期には、H-6電探/KMX装備の零式水偵を搭載して、本来の任務で ある船団護衛でそれなりの戦果を記録した。

コメント

ただでさえトップヘビーな特型をさらにトップヘビーにしてしまいまし た。(笑)射出機なしの改造型はさらにトップヘビー。
雷装スペースと、水偵スペースを利用するとかなりの貨物スペースが得 られるので、東京急行に優先的に投入されかねない船です。(デリック まで持っているし。)
どちらにしても、最初から多大な損耗を運命づけられた、悲壮感漂う船 となってしまいました。だから、名称は『淡雪』(あわゆき)。