キ622立川飛行機5式双発重戦闘機「飛鏃」

「飛鏃」

 全幅:14m
 全長:8.4m
 全高:4.2m
 使用発動機 : ハ104×2
 最大速度:694km/6000m(計画値740km/h)
      670km/10000m(計画値722km/h)
 武装:30mm砲×4 爆弾合計800kg
 航続距離:正規2700km 増槽使用:3400km
  全備重量:8.2t
 海軍の「震電」計画に対抗して作られた機体。エンテで高速をねらったのは同じだ
が、双発を単胴に納めたのが特徴であり、まともなエンジンさえあれば、700km台後半
も狙えたと思われる。
 鶴野技術大尉のエンテで740km/hを狙う案は、意外にも陸軍で受け入れられた。いち
早く重戦闘機志向を打ち出すなど、新しい考えを積極的に取り入れる陸軍では、昭和1
7年に立川飛行機製作のエンテ機の試験を行っている(「研3.5計画」)。
 その良好な結果を受けて、見込みありと判断した立川の自主製作が昭和17年中ごろ
から開始された。
 エンジン間のスペースは、機内燃料や爆弾倉に当てられ、比較的航続力も大きい。
 翼にはまだまだ空きスペースがあり、武装強化も容易だったはずである。後退翼とい
う事で翼端失速対策が欠かせないが、本機では前進角を持ったウイングレットを取り付
ける事でそれを解消しつつ、誘導抵抗の減少に成功している。
 ジェット化も計画されており、実現すれば「震電」以上の高速を出す事は疑いようも
ない。
 搭載量が多いため、空対空ロケット弾(ドイツ製のライセンス生産品)を運用するの
に最適であるとの理由で制式化されている。
 制式愛称は無い物の、その形状から「飛鏃」と呼ばれたが、配備後2カ月で日本が降
伏したため、目立った戦果を上げられずに終戦を迎えた。

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あーどもども。SADAでーす。ぶっとびを作ろうとしても、スペックがまともになっちゃ
います。なぜでしょうかねぇ。こいつは、戦闘爆撃機的性質を持ってます。と、いうこ
とは、いくら要求仕様を満たしていても、制式化は難しいかな?(←馬鹿)
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