ドイツ海軍35000トン試作艦

35000トン試作艦

基準排水量:35000トン(正直ベース)
全長:235m
全幅:33m
きっ水:8.5m
缶:ワグナー高圧缶×12基
主機:ギアード蒸気タービン3基、3軸
出力:12万6000馬力
最大速力:32.5ノット
重油搭載量:6000トン
航続力:16ノットで10000海里
主砲:35.5cm52口径(新設計)3連装×4基
高角砲:10.5cm連装×14基
水線装甲:320mm
甲板装甲:120mm
主砲塔前楯:355mm
指令塔:320mm
乗員:士官92名、下士官・兵1480名

正直ベースの35000トン型戦艦.ビスマルクに比べ15%ほど 小さな艦体に同規模の装甲・主機を搭載し、攻撃/防御/速力 をバランスさせた実用性ねらいの艦.
一方、切り捨てたものも少なくない.
1.副砲全廃
敵の小型艦艇防御の点で、どうか・といった意見もあったが、駆逐艦には 片舷14門の高角砲で対応可能として、押し切った.
2.ごく低い艦橋
通常は航海艦橋の上に戦闘艦橋を積み上げるのが一般的であるが、 上部構造物の重量を極力少なくするため、近く実用化するDeTeゲレート搭載 で代用できるとして、割り切った.
3.搭乗員数減少
ビスマルクでは、2000名前後の人員が乗り組んでいたが、 居住区の減少の中で、副砲分隊不要など、配置を見直して400名ほど 減らした.被弾時における消防分隊などの減員が心配であるが、 それでも英国キングジョージ5世級程度の人数ではある.
4.やや短い航続力
重油搭載量に限りがあり、ビスマルクに比べ、約35%も短い. しかし、通商破壊は、別途に汎用巡洋艦ベース の破壊艦にまかせ、本艦の目的をバルト海・北海・地中海・フランス沿岸などでの 祖国防衛活動に徹することにした.