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諸元 全長・・・31.5m 全幅・・・45.8m 自重・・・32,000s 全備重量・・・57,800kg 発動機・・・P&W R−2800−59W「ダブルワスプ」空冷複列18気筒2,450hp×4 最大速度・・・653q/h 巡航速力・・・420q/h 上昇率・・・8,020mまで38min 航続距離・・・4,890q(標準)・6,900q(過荷重) 武装・・・12.7o機銃×12,爆弾最大9,000s 乗員・・・10〜15名 1939年11月,米陸軍はボーイング・ダグラス・コンソリデーテッド・ロッキード以外の各社にB−17の後継になる4発重爆撃機を要求した(この4社が外されたのは,1940年1月に出される超長距離重爆計画に参加させる為だった)。これに対し,大手各社が応じた。各社どれも目新しい設計は無かった中,リパブリックだけは強烈な機体を提出した。 理由は,要求項目にある。要求項目の中には,「高速である事」と言う事がしっかりと明記されていたのだ。しかも,搭載量もB−17とは比較にならず,防御も更にしっかりさせねばならない・・・以上の理由によりリパブリックが選択した形式は,発動機4基を推進式に配置し,プロペラ効率を最大限に利用するというものであった。これは,4発重爆では全く前例が無いものであり,社内でも大いに議論を呼んだ。しかし,結局はこのまま通す事となる。 発動機は,他の各社がライトR−3350「デュプレックスサイクロン」を選択していた中,唯一P&W R−2800「ダブルワスプ」を採用したのだ。これには,れっきとした理由がある。当時開発中だったR−3350は,強烈なバックファイアの発生,冷却関係の不備等,致命的欠陥が続出していたのだ。それに対し,R−2800は排気量こそ小さいものの既に一定以上の信頼性を得られており,発展余裕もしっかりしていた事から,採用に至ったのだ。これは後々大きく響き,太平洋戦線のB−29が稼働率30%以下の所を這っていたにも関わらず,B−30は常に稼働率が60%を超えていたのだ。この発動機は正解だったと言える。 機体は,当然と言わんばかりに与圧室が採用された。与圧室とは言っても戦闘中はどの航空機も与圧を抜いていた為戦闘中の恩恵は無かったものの,戦地に着くまでの快適性が大幅に向上し,搭乗員の疲労軽減に繋がっている。機首・機尾銃座以外の4箇所は,全てリモコンによる遠隔操作となっている。 主翼は,推進式に発動機が配置されているのが最大の特徴である。そして,主翼には僅かながら下半角が掛けられている。層流翼は勿論,前縁スラット・ダブルスロッテッドフラップ等の高揚力装置も採用され,離着陸性能を上げている。 大胆な設計にも関わらず,着々と設計は進み,1942年2月には初飛行を果たしている。その結果,「非常に満足すべきである」との判定が得られた。その外見とは裏腹に,安定性も高く操縦性も良かった。当然,速力もかなり速い。要求性能は,とうに凌駕していた。1943年,この機体はB−30A「サンダーストーム」として制式採用された。 この機は,航続距離の関係から主に欧州戦線に投入された。そこで本機は多大な活躍を果たした。10,000m以上の高高度を600km/h以上の快速で驀進してくる本機は,名にし負う独逸空軍戦闘機隊といえど,かなり梃子摺らせた。搭乗員からは,速力も高く防御も硬く,安全性にも優れている本機は人気の的であった。 ども,かDoでごじゃいます。 B−30「サンダーストーム」でございます。 この機体,当初は「サンダーボルトU」という名称になる予定でした。しかし,余りにも露骨なのと時期的に無理があるとの判断によりやめた,という経緯を持っています。 爆撃機屋の私としては結構な自信作といった感想を持っているのですけど・・・時間が無かったもので,かなりいい加減なものとなっています(都合,描いた時間1時間半。当然,本を見て何をベースにするかという事を考える時間含む)。変な所は,笑って見てやって下さい。 でわでわ〜〜。 林原めぐみ「raging waves」(劇場版「スレイヤーズごぅじゃす」主題歌)を聴きつつ・・・ (財)郷研聯盟ゴムサンダル工業会会長 かDo |