Mh100

マルツァル:ようし、9末のオリエンから2週間で
基本設計ができたぞ!あとは徹夜で、試作1
号機をつくるんだ!
Na:こうして、1944年11月21日、試作機は
完成し、地上試験を終え、11月28日、初飛行
を迎えた.
マルツァル:今日は、空軍のお偉方がずいぶん
来てるな.
アドバイザー:なんといっても、今度のコンペの
1番のりだからね.
マルツァル:それにしても、機体名、下品だな・・・
アドバイザー:我慢、我慢.総統は、「突撃」が
好きなんだ.そうなれば、国家元帥だって「突撃」
好き・というわけだからね.

Na:試作機には、燃料・弾薬がフルに詰められ、
最大重量状態で初飛行のはこびになった.
このあたりは「架空機」たるところである.
飛行士:じゃ、いくぞ!
効果音:ゴォォォォッォォォォォー
BMW003エンジンに火がはいった!

滑走を始める.加速していく.すこし左によれる.
うまく修正・・・
110kt(203kmh)で離陸.

アドバイザー:いけねえ、メーター、英国製のを
つけちまったようだ.

高度3000ft.まで1分ちょうど.
10000ft.まで2分45秒、
20000ft.まで6分40秒、
30000ftまで10分40秒、
40000ftまで14分15秒・・・

最高速460kt(851kmh)
40分の飛行ののち、着陸.
若干機体が軽くなったせいか、
90kt(167kmh)で着陸.

マルツァル:最高速、900kmhは無理かあ・・・
飛行士:でも、空中安定性はいいよ.思い切って
主翼を大きくしたのが正解なんじゃないかなー.
あと、上昇速度なんだけど、ちょっと操縦を
ミスってね.こいつは、ラダーを効かさずに、
水平位置でまず増速・そうだな、300ktくらい
に早く達するようにしたほうがいいな.

空軍審査官:やあ、初飛行おめでとう.
ところで、この「ストゥルム・イエーガー」だけど、
戦略物資の節約は考えているよね?
マルツァル:もちろんですよ.主翼・尾翼とも可動部
以外は木材ですし、胴体前半部の側面も同様です.
空軍審査官:そうか.いや、それならいいんだ.