

諸元
基準排水量 : 10,500t
全長 : 196.9m
最大幅 : 20.6m
吃水 : 6.5m
主機/軸数 : パーソンズ式ギアードタービン4基/4軸
主缶 : ヤーロー缶(水管缶)12基
出力 : 220,000馬力
速力 : 40kt
航続力 : 4,200浬/16kt
兵装 : 1936年式152mm55口径連装砲×2
1927年式100mm47口径連装高角砲×2
搭載艇 : MAS501型改(艦載改造型/21t)魚雷艇× 9隻(通常)
×12隻(最大)
装甲 : 舷側 76mm(最大)
甲板 38mm (最大)
砲塔 135mm(最大)
指令塔140mm(最大)
水雷嚮導軽巡「ピエトロ・ミッカ」はその高速力をもって、『海戦場のキー
ポイントに搭載魚雷艇を急速展開させ、戦況を優位に導く為の戦力補填を行な
う』目的で建造された。
このため、駆逐艦並みの最大40ktの速力発揮が可能な機関出力(220,000馬
力)を与えられている。
実際の運用上における航海最大速力は38kt程度であるが、公試では軽荷/過
負荷(15%、約253,000馬力)の状態で42.5ktを記録している。
また、展開した魚雷艇部隊の統一指揮をとるために強力な通信能力を与えら
れている。
この『魚雷艇によって編成された水雷部隊の指揮をとる』ことから、本級は
『水雷嚮導軽巡』なる艦種別を与えられている。
裏では『強行魚雷艇敷設軽巡』との陰口を叩かれることも有るのだが。
通常は9隻の魚雷艇を格納庫内に搭載し、戦闘時は艦尾スロープより魚雷艇
を急速展開させる。魚雷艇は3隻1組で、3個小隊を形成する。
艦尾には軌道走行式スライドデリックが装備されており、このデリックで、
帰艦した魚雷艇を艦尾開放甲板上に回収する。
また、艦尾開放甲板を利用することで、さらに3隻(1個小隊分)の魚雷艇搭
載数増加を可能としている。
戦歴については省略する。
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作者のコメント
多分想像はついているとは思いますが、
この艦は「トリポリ・エキスプレス」対応用の艦です。
輸送用に使用されれば「あっさり」撃沈されたであろうことは
想像が容易ですし、逆に純粋に戦闘用に用いられた場合、
「小さいフネほど活躍する」イタリア海軍の伝統(?)にしたがって、
かなりの活躍が期待出来たかも知れません。
速力を40ktに設定したのは・・・・、
単に「魚雷艇とともに突撃する母艦が見たかった」だけです(爆)。
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