第14回競争試作:飛行機 日本陸軍・司令部偵察機


要求諸元
昭和16年5月・日本陸軍発令

機種:
 司令部偵察機
最大速度:
 700q以上
航続距離:
 4000q(過荷)
武装:
 後方旋回・7.92mm×1
用途:
 偵察
要求事項:
 先頃完成したキ46二型は優秀な成績を示しつつあるものの、今後の敵戦闘機の発展を考慮し、何よりも優速をもって敵重要拠点への偵察任務を遂行可能な機体を要求する。なお、高空性能も優秀であることが望ましい。


制式採用
キ80
中島 試作司令部偵察機(キ80) 作:涼月氏


受賞の言葉

どうも、涼月(すずつき)です(笑)。

最初に競作の司偵が掲載されたのを見て他の方の作品と比べた時、
「こりゃぁ、駄目だ。第一地味過ぎる(爆)」と思ったのですが、そ
の堅実さ(?)を評価していただいたお陰で制式採用される事とな
り、投票してくださった皆様には感謝しています。

今回の競作は3種類(厳密には4種類)の司偵が採用されると言う極
めて凄まじい結末を迎えたわけですが、これから陸軍がこれらの
司偵をそれぞれどのように運用していくのか楽しみです(笑)。

それではあらためて、我が拙作を支持してくださった皆様、本当
に有り難う御座いました。



試 司令部偵察機
三菱  試 司令部偵察機 作:中村 彰男氏


受賞の言葉

このたびは私の機体に投票していただきありがとうございました。
いろいろとツッコミどころ満載でしたが制式採用され嬉しく思っております。
いろいろ言われた機体の大きさですが、Shade上では全長、全幅ともに諸元に書
いた通りの大きさです。それよりも大きく見えるのは胴体幅が最大部分で960mm
というのが原因だと思います。さらに、パイロットの身長が1m15cm!(爆) 
う〜む、機体が大きく見えるはずですね。いや、うすうす気付いたんですよ「なんか
でかいな〜」って。でも、完成してからでしたし、その上締め切り間近で「まあいい
か、そのまま送っちゃえ」ってことで送ってしまいました。何も考えないで作ってい
ること丸分かりですね。以後気を付けます。



キ96
川崎4式司令部偵察機(キ96) 作:巣田夏生氏 & SUDO氏 


受賞の言葉

うにゅう、画像&性能推算担当の巣田です。
ここで告白しなくてはなりません。
性能計算、2つの大きなミスがありました。
速度と重量(^^;;
まず、重量。
これ、燃料半量消費状態の計算は合っていたんですが、
そこから導く全備重量を勘違いしたと言う(^^;;
いや、全備は間違いではなくて、過荷重状態(全備+500kg程度)を
スペックに追加して下さい(^^;;
いや、フルフェザリングが可能だと仮定して、
2発巡航なら、あの全備でも余裕なんですけどね(^^;;

つぎに速度。
実は「排気推力効果」の計算を間違えていたんですね(^^;;
3発機の「排気推力効果」を、
「3発分の合計出力」から計算してしまいました。
正しくは「1発分の排気推力効果」×3発分、
と計算しなくてはいけなかったんですね。

最初の間違えた速度計算では、
「743km/h:ハ140」「739km/h:ハ45-11」となっていました。
ただ、これは早すぎやしないいか?と、
大した根拠も無しに5%削減。
「706.3km/h:ハ140」「701.6km/h:ハ45-11」としていました。

で、間違いに気が付いた後、計算し直した結果・・・・。
「707km/h:ハ140」「702km/h:ハ45-11」「657km/h:ハ112-2」
結果的にほぼ正しい数値で提出していたようです(爆)
ハ112-2搭載の3型の速度は少々問題ありですが・・・・。

今回の教訓。頼るべきは計算よりダロカン(笑)

んで、オマケです。
提出した作品には無かった、マボロシの「誉21型」搭載機。
最終的には「756km/h:高度6,400m」と出ています。

最後に。
間違いの多い計算結果でしたが、投票して下さった皆様、
有り難うございました。


☆:はいっ、またしても着替えてまいりましたーっ
  貴方のお友達、まじかる☆さゆりんでーっす
S:今度は魔法少女風の衣装ですね・・・
  えー、設定・解説担当のSUDOです
  今回のは私も巣田さんも別の案を持ってたんですね
  でもって偶々チャットで、すげえのでも出すかって話になりまして
☆:つまり本命はそれぞれ別に有ったんですねーっ
S:そなんだけどね、真面目に性能計算して見たら結構面白くてさ
  私の案は発動機の完成時期、巣田さんのは性能絶対値がやや辛くて
  こっちの方が可能性としてあるなと・・・
☆:でもって、色々なヨタ話な設定つくったらなんか面白そうだったんですねっ
S:まあ、非常に真面目に性能計算はしたんだ
  最初は12tぐらいになっちゃって酷いもんだったよ
  司偵は戦闘機ほどの強度は要らないという判断で落したんだけど
  まあ、川崎だからね、これ以上は削れないだろうと判断したんだ
☆:デザインはイタリアの3発を参考にしたんですよねっ?
S:後流の影響の推測と対策にね
  まあ、今回はきっかけこそ不真面目でしたが
  夢ではなく、本当に届かせることを最優先に考えてみました
  でも、私だけではとても纏められなかったでしょう
☆:そうですねっ、巣田さんのアイデアと洞察力が全ての根源でしょうーっ
S:うん
  そして、それを支持して下さった皆様、本当に有難う御座いました




人気第一位
彩 蓮
大日本帝国陸軍司令部偵察機 三菱キ−85 “彩 蓮” 作:ゲルググ氏


受賞の言葉

皆様、コンニチハ毎度お馴染みゲルググでございます。この度は人気一位に選んで頂い
てありがとうございます。さて新司偵キ−85”彩蓮”ですが、モチ−フはドイツ空軍
の高速夜間戦闘機He219”ウ−フ−”であります。とりあえずHe219とキ−4
6を「足して2で割っちゃえ!」的な発想でデザインしたんですが、ところがどっこい
描いてみるとカッコイイじゃあ−りませんか!He219ともキ−46とも違う流麗な
フォルム…。じゃあ、キ−46が防空戦型に発展したように派生型を描いてみようとゆ
うことで生まれたのが夜間戦闘機型と単座戦闘機型でありますが、描いてみてビックリ
!その時、背筋に衝撃が走りました。「夜間偵察機型、物凄くカッコィィ〜〜ッ!!」
電探機器の一部を搭載するために延長したイルカの様な機首、斜銃を搭載するために一
部を鋼板でふさいだ後席風防、20mm三丁を搭載するために腹部に増設されたバルジ
… 「どれをとっても美しい…嗚呼、シンシア。僕のシンシア…!!」…はッ!!すみ
ません、取り乱してしまいました。やっぱり飛行機を描くときに必要なのは”LOVE
”ですね。(笑い)てなわけで今回はこのへんで失礼します。それでは、皆さん次回の
凶作、いやさ競作で会いましょう!





2式司令部偵察機
立川 2式司令部偵察機 作:YF23氏 


神崎川航空一号
神崎川航空一号 作:神崎.Riv氏


キ77-II
立川/満州 キ77-II司令部偵察機 作:Schump氏


満州飛行機
満州飛行機 試作司令部偵察機 作:ノモ氏


キ75
川崎・キ75 作:天城氏


キ1073
川崎航空機 キ1073・三式司令部偵察機「雄飛」 作:zono氏


キ624
立川キ624 試作司令部偵察機 作:SADA氏


キ-623
大日本帝国陸軍 川崎キ-623 試製司令部偵察機 作:ささき氏


キ70改
立川 キ70改 試作司令部偵察機 作:BLACK WING氏


キ95
川崎航空機 キ95試作司令部偵察機 作:胃袋3分の1