|
|
|
1935年6月・イブクーロ王国発令 機種: 国王専用水上旅客機(水上機・飛行艇) 用途: 国王の諸外国歴訪、国内移動、来賓客のもてなし 要求事項: 「ワシを乗る気にさせよ!」(サンブン国王談)。 国王の人柄(特記事項): (1) 見栄っ張りのええかっこしい。 (2) 派手好き。 (3) 見た目にこだわる。 ※イブクーロ王国は一夫多妻制。 補足: この競争試作に関しては、投稿締め切り後、投票開始前に必要な要件を提示します。ただ、その要件は事前に作成しておいて、この競作に参加しないと思われる複数の方にあずかってもらいます。投票はその要件を満たしているかを判断して行ってください。 当然の事ながら、この要件を決めた当サイトの管理人は投票対象としては参加しません。 |
|
国王専用水上旅客機に関する要件 |

|
投票ありがとうございます。 いつも「ちょっとヘンな飛行機」ばかり投稿している私ですが、今回は「1930 年代の民間機」ということで思いっきり直球勝負をかけてみました。 まずメーカーですが、シコルスキー、マーチン、ボーイングはそれぞれ S-42, M-130, B-314 という傑作飛行艇を作っているのでパス。ダグラスだとフロート付きの DC-4、コンソリデーテッドだと B-24 の翼を付けた飛行艇を想像してしまい、面白くないのでやっぱりパス。 バド社は列車の車体メーカーですが大戦中にステンレス製の双発中型輸送機「RB-1 コネストガ」を作った実績があり(これは駄作でしたが)、ステンレスならば飛行艇の材質として特徴を出せるだろう…ということでメーカーはバドに決まりました。技術力にかかわる問題は「マーチンとの共同開発」という形で説明をつけています(どうせ金を出すのはバドだ)。 機体のコンセプトは「空飛ぶオフィス」で、これはボーイング 707 エアフォース・ワンの機内を見学したことが一つのヒントになっています。また私は私は一年に3〜4回は太平洋を(主にエコノミー席で)往復しているので、そこで苦痛に思ったことをなるべく解決する方向で内装を設計しました。王室専用の搭乗口やトイレ、足を伸ばしてくつろげる空間、横になって寝られるベッド、女性なら着のみ着のまま十数時間を過ごすのは苦痛だろうと女王専用ワードローブも設けました。自分でもバカみたいにうんうん悩んでレイアウトを決めたのですが、それが評価されたようで嬉しく思っています。 手元にマーチン PBM マリナーの断面図があったので全体の配置を参考にしましたが、軍用飛行艇を参考にしてしまったが為に機内割り当てにはだいぶ苦しむ事になりました。後になって M-130 や B-314 を見ると胴体後部の反り上がりを低くして尻尾の先まで機内容積を確保するようになっており、やっぱりこうすべきなんだよなぁ…と思いつつ後の祭りでした。まず先に外形があって中身を後から詰め込む軍用機と異なり、民間機は最初に「何を詰めるか」から始めなければなりませんね。 南洋の離島ならばできる限り整備容易なエンジンでなければならないと、9 気筒で 1000hp を出すライト R-1820 を選択しました。しかし描いている途中で機体サイズが徐々に増加して 6 発化してしまったので、整備性のメリットは?だと思います。まぁ、後で R-2600 1500hp x 6 発に換装してパワーアップできる(かも知れない)メリットもありますけど。重量超過が予想される本機にはむしろ必須かも(苦笑)。 それでは。 |

|
拙作に投票いただいた皆様、ありがとうございました。 しかしながら、今回の機体は、史実のSR45プリンセスと内翼部が異なる程度の、ほとんど変わらない代物なので、本当にこれでよかったのだろうかと少々不安になります。 戦後の機体とはいえ、この大きさの機体は実際に飛行しているんですよね・・・・・・。 ただ今回は、狙い通り制式採用ではなく人気投票で1位を頂けたのが嬉しい限りです。 自称イロモノ師としては、制式採用より人気1位のほうが多くなるよう、今後も精進致したく思いますので、皆様今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m |







| 文章のみです |