フランス戦車アイコン
解説協力:川邑榊さん   .

RT17 (2002/9/14更新)


H39 (2002/9/7更新)


CA1 (2002/8/28更新)


ソミュアS35中戦車(2006/3/13更新)

騎兵部隊用として開発された戦車。
生産性と被弾経始を考慮し、全体に鋳造を採用するという大胆な設計になっている。
性能の面でも、当時の戦車としては相当に優秀だったが、砲塔の乗員が一人しかいないことや、ボルトによる接合が被弾に弱いことが欠点だった。
ドイツ軍の侵攻の際には267両が防衛に当たっていたが、運用の不味さから格下であるはずのドイツ戦車相手に惨敗している。

重量: 19.7t 乗員: 3名 エンジン出力: 190hp(ガソリン) 速度: 45km/h
武装: 32口径47mm戦車砲 *1 7.5mm機関銃 *1
装甲: 砲塔前面-56mm 側背面-46mm / 車体前面-36mm(曲面) 側背面-35mm。

ルノー B1 (2003/2/5更新)

15t級(後に段々重くなり、最終的には30tになった)の突破戦車として開発が始められ、
1935年から、B1bisに生産が移行する1937年までに量産された。
砲塔に47mm砲、車体前部右側に75mm砲を搭載していた。

Panhard AMD 35 (2003/10/23更新)

第二次大戦フランスの装輪車両です。

AMXルクレール セリー2 (2004/1/6更新)
      (2005/12/26更新)

AMX-30に代わるフランス陸軍の第3世代主力戦車。
自動装填装置、交換が容易とされているモジュラー装甲、高度な情報システムの採用により3.5世代戦車と言われる事もある。
当初、ナポレオン/KPz-3として西ドイツとの共同研究が計画されていたが、AMX-30同様に単独開発となりルクレールとして完成した。
 主砲はラインメタルRh120よりも長砲身で高初速のGIAT社製52口径120mm滑腔砲を装備しており、自動装填装置の採用により毎分最大12発の発射速度を持つ。
 小型ガスタービンをAPUを兼ねる加給器として利用するエンジンは小型ながら高出力を達成しているが、その反面、整備性に難が有ると言われる。
ほかにも複合装甲の能力不足、車両間情報システムの有効性に対する疑問などがあり、問題点も多い。
1992年より配備開始されたが、軍縮の影響もあってフランス陸軍の発注は1,400輌から420輌へ大幅に削減されており、他にはアラブ首長国連邦で採用されたのみで、輸出も振るわないでいる。

全長:10.08m 全幅:3.71m 全高:2.92m 重量:56t
SACM V8X-1500 V型8気筒液冷シュラルモ・ハイパーバー・ディーゼル:1,500hp
最高速度:72km/h
武装
 52口径120mm滑腔砲 CN120-26
 12.7mm同軸機関銃
 7.62mm機関銃 ANF1
乗員:3名