2004.11.19より
直線上に配置
2004.06.30 俺の空
遂に念願の高田の馬場の俺の空に入店、これまで食したつけ麺の中では一番の味、ピリっとからい鷹の爪、マイルドな豚ベースのスープにカレーの味が上品にハーモニーされている。大抵のつけ麺は酸っぱいが、ここのスープは六本木の天鳳のスープを魚だしで割ってアッサリさせたような味、これがアッサリしていながら濃厚で、実に旨い。一度食べてみて欲しい。あなたのつけ麺の世界に新しい1ページが加えられるだろう。でも楽に食べられる上品なスープという感じである。
この時は夕方からはつけ麺しかやっていなかった。本当は普通のラーメンが食べたかったのにガックリ。
2004.07.05 満龍
新宿満龍のラーメン800円を実食、豚の脂がよく効いた、かなり薄味のラーメンという処だろうか、スープの味の濃さは立川の舞麺に似ている。基本の味は醤油でこの味一本で勝負している。スープのコクというか出汁に特徴が有り、老舗として何時行っても満員なのは、この味の性かと納得した。
チャーシューも並の店の3倍位の厚さが有り、これもまた店の特徴をよく発揮している。チャーシュー麺1300円などは、ラーメンの量とチャーシューの量はどっちが多いんだろうと疑いたくなるようなチャーシューの迫力である。はなしの種に一度はお薦めである。
麺の茹で方にも他店では絶対見られない特徴がある。麺を茹でている最中に、お客があとから入ってきたら、既に沸騰しつつある鍋にその分の麺を継ぎ足す。またつけ麺の麺は3−4人分くらいドンドン茹でていき、大ざるの中に入れて水で洗っておいて、注文順に出していく、残り1人分になるとまた3−4人分茹でて、残っていた1人分と混ぜてから3人分を出すので、常に伸びたラーメンが混じっていることになる。絶え間なく客が入ってくるので出来る芸当、凄い量産体制に感心。


 俺の空と満龍