2007.04.27

直線上に配置
ちゃぶ屋 護国寺
7年4月26日 昼 東京 護国寺 ちゃぶ屋
一瞬レストランに入ってしまったかと思うような雰囲気の店、店の雰囲気が上品ならラーメンのスープも上品だった。本日は迷った末に味噌ラーメンをオーダー、上品な味のラーメンであった。
この店ラーメンの作り方が面白い。まず丼はお湯を少し入れてあらかじめ暖める。麺はうどんデポとひらざるを両方同時に使っている所が面白い。始めに注文を受けるとまず鍋の中に麺を泳がす。次に注文を受けるとデポの中に入れて鍋に入れる。鍋の中で泳いでいる麺は、ひらざるですくって湯を切る。つぎにデポで茹でた麺をひらざるの上にあけ、ひらざるで湯を切る。こんな事をしている店は初めてである。
スープの味は少し薄味であり、食べ終わる頃に丁度良い塩味になっていた。純すみ系のラーメンとは明らかに違う、油も少なければ、みそ味もあっさりしている。この上品なスープと自家製でつるつるの平打ち麺は相性が良いのだろうか?麺が太よりは薄くて幅広い麺が合いそうな上品なスープではある。細いとどうなるであろうか?
自家製麺
店の奥はガラス張りの温室のようになっており、自家製麺機が入れられて、夕方になると製麺の様子が見られると言う。
森末康二
店主は森住康二、節袋が入ったインスタントラーメンや麺や黒船をプロデュースした事でも知られる。1996年6月荒川区新三河島に「柳麺 ちゃぶ屋」をオープン、護国寺の現在の位置に2001年6月にオープンしている。2002年2月TVチャンピオン新行列店 ラーメン職人選手権優勝で知名度が全国区となり、2002年12月明星食品株式会社とカップ麺醤油味を出したことで更に知名度が増した。

  
  左のドアの奥がちゃぶ屋              一味唐辛子