２００７．４．７に立川ラーメンスクウェアで「でびっと」が開店した。白樺山荘との交代である。一方北海道のらーめん横丁からは逆にでびっとが撤退しているのだから面白いものだ。

豚醤油
４月１０日豚醤油を実食する。豚醤油は醤油味の九州風豚骨ラーメンである。九州風には珍しく醤油の味が強く、醤油で味付けした分が塩っばいラーメンである。細かい背脂がスープの表面に浮かんでおり、かつ九州風にしては多めの油が膜状になってスープを覆っている。という訳で九州風を発展させて脂っこくしたスープという所だろうか？
ゴマと焦がし葱も良いアクセントになっており、まずまずの味を出している。水が水でなくお茶なのだが、これは数あるラーメン屋でも余りやっていないシステムである。これから創作らーめんを幾つか出すという事なので、期待している。

期間限定
「でびっと」はラーメンスクウェアには半年間の期間限定で開店している。「我々と共に成長してきたらーめんを一度食べてください。」と言う。われわれと仲間を強調しても、客がらーめんが食べたくなるのか疑問がある。

歴史
でびっとはタレントのでびっと伊藤が２０００年にテレビの企画で渋谷に「でび」を出し、ここを閉じて中延に「でびっと」を出した。その流れで今回の店のスープは第３のスープと銘打っている。そして麺はこの店だけの特製平打麺との事、ラーメンスクウェアのホームページの宣伝によれば、スープは豚骨のいいところだけを引き出した臭みの少ないこくのあるスープとの事、

開店から１ケ月たったが今のところ、ラーメンスクウェアの中で一番列が長い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　

　　


　　　　　　

豚醤油　典型的な九州ラーメンのスープだが、珍しく醤油味になっている。ゴマと焦がし葱が味のアクセントであるが、膜がはるような多めの油、細かくなった背脂にも特徴がある。水は緑茶これも滅多に無い。