価値観の違い


わたしは 第二次大戦当時のプロペラの飛行機が好きです。当時の技術工芸の頂点あったわけですから それに美を感じるのは自然だと思っています。

ところが まだ50年しかたっていない為でしょうか 飛行機に対して美ではなく 生々しい現実を感じる人が存在しています。

昔の最先端の武器である日本刀や甲冑またお城などに 日本の伝統美を感じても 戦闘機 零戦その他に伝統美に似た美しさではなく 軍事的な要素のみを感じるのは 仕方ないこと かもしれません。

軍事アレルギー自体は 悪いことではありませんが それによって歴史的な事実を抹殺したいと 考えるのは 明らかにいきすぎです。良いこと悪いこと隠さずに事実としてとらえて それを 後世に伝えるのが正しいことではないかと 思います。

さらに 当時の飛行機や武器を工芸品ではなく すべて遺品であると とらえる 英霊教の信者も存在 します。彼らから見ると飛行機やその他の武器の性能や仕様を論議することは 英霊に対して 無礼であるとういう宗教感覚で見ているようです。

どのような宗教を信仰するのも自由ですが特殊な宗教倫理で 外部のひとを批判するのは困ったものです。

しかし彼らによって多くの貴重な物の保存が維持出来ていることの評価は捨ててはいけないのです

同じ物を多くの方向から見る事が出来ることができることを学んだのはインターネットのすばらしいところ だと思っています



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