こんにちは。以前、こちらでお尋ねをした、叔父の田中俊夫の最期が厚労省社会援護局よりの資料により判明しましたので、お知らせします。
叔父は、昭和１９年７月１５日に一四才で少年飛行兵に志願、第二鹿屋飛行隊に配属、翌２０年卒業、２月２０日に攻撃第１０３飛行隊に配属、その後、第７０１飛行隊へ配属され、最期は、伝えられていたように空中戦ではなく、國分基地で勤務中、昭和２０年４月１７日にＢ２９の空襲により戦死しておりました。この時、１５才でした。わからないのは、戦死したのが第一國分基地か、第２國分基地かということです。サイパン陥落により、この日辺りから特攻基地の空襲が盛んになったため、周辺の基地はみなやられていたと思うので、米軍の資料から引くことも困難です。
もしも、田中俊夫の最期について何か情報をお持ちの方がおられましたら、教えて下さい。入隊日から推測するに乙飛第２２期生のようです。
よろしくお願いいたします。
もしも最期の地が判明しましたら、そこの土か、石をいただいて、お母さんのお墓に入れてあげたいと思っています。お母さんは、俊夫叔父さんの死後、７年で亡くなっています。叔父さんを喜んで送り出したことを後悔されていたそうです。本当に若すぎる最期でした。

はじめまして。
私は大叔父の消息を探していまして、最近やっと大叔父が戦死時、８０１空の偵察３０１飛行隊に属し比島方面で「瑞雲」に乗っていたことがわかりました。
防衛研究所で梶山瑞雲さんの「瑞雲飛翔」を閲覧しましたが、詳細が書かれていて、大叔父の名前ももちろんあったので、是非入手したいのですが、どうやって入手できるのかわかりません。
個人出版で非売品ですし、作者の梶山さんの電話番号はすでに使われていませんでした。
こういった場合、次はどうしたら良いのでしょうか。
どなたかご教示ください。お願いします。

初めまして。
私は学生なのですが、趣味で小説を書いています。
このサイトを知って、様々なことを調べていくうちに、架空戦記とか、戦争を称えるものとしてではなくて、特攻隊をテーマにしたものを書きたいと思ったのですが、果たして私のような、戦争を伝聞でしか知らない者が思いつきで書いてもいいテーマなのか、そんなことをして失礼に当たらないか、非常に悩んでいます。
蒼空様としては、実際に戦争を体験した世代として、若い者が知りもしないくせに書くことをどうお思いになるか、ご意見を伺いたく書き込みました。
愚かな若輩者ですが、ご意見をいただければ幸いです。

はじめまして、検索で訪問いたし（以前にちらちら拝見していたかもしれませんが）、改めて情報量の多さと、管理者の真摯な姿勢に頭が下がるばかりです。

私、日本海側の小さな練習航空隊跡地のサイトを立ち上げ、航空隊関係者の会である「峯空会」の許可を受け峯空会発行図書の内容を含めて掲載いたしているものです。サイトの立ち上げ理由はここに航空隊があった事実が、地元にすらほとんど知られていないことと、まだ格納庫その他の遺構が残っていて、早晩、取り壊しに合う可能性があることから、京丹後市市民をはじめ、皆様に知っていただき、できれば保存施策を願うものです。

貴サイトの「第五部　谷田部海軍航空隊」は、我サイトの「峯空会」の記事と共通点が多く、我サイト訪問者に貴サイトもあわせて読んで頂きたく思いますので、正式にリンク許可をお願いします。

永末様、お久しぶりです。三重・伊勢市のみなみと申します。
いつもここに来させていただいては、永末様のお元気な様子を拝見させていただき、嬉しく思っていました。本当に一年はあっという間に過ぎてしまいますね…明日は終戦記念日ですね。毎年、この時期はテレビで戦争を取り上げた番組をよく見ます。その中でも、戦争の恐ろしさをリアルに語られる体験者の方々の生身の声には、涙が溢れてしまいます。(これも私、毎年泣いてしまうんですが;)
子供達もそういった番組を見て、私に質問するようになりました。永末様のお力もあり、自分でも納得いく受け答えができたと思います。
永末様の貴重なお話が自分の耳で聞けること、それが私にとって貴重な体験になります。
明日は伊勢神宮へお参りに行きます。今年も、"平和"をお祈りして来ます。

永末様、暑さが厳しい毎日ですがお体にお気をつけて…お元気をお祈りしています。

本当に、涙なしでは読めません。
今回、初めてコメントさせていただきます。
最近になって、祖父が戦死したと聞きました。
でも、祖母は戦死したとしか聞かされておらず、
どこでどうやって死んだか分からないとのことで、
どうしても知りたくなり、お参りもしたくなり、探しています。
香川県出身の「平星」という名前で、祖母が言うには、最後に会ったのは、佐世保だったそうです。海軍で祖母は兵曹長と言っていたらしいので、探すのは本当に難しいとは思います。
今は、軍歴証明書など取り寄せるにも、家系の事情から、なかなか難しく、悩んでいるところであります。
そんなときに、このHPに出会い、知らなかった過去がたくさんあり、自分の小ささを感じました。
先輩方の存在があってこそ、今の日本があります。
命に代えて平和を下さった先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。祖父のお仲間の方々にも、感謝致します。

初めまして小野と申します。愛媛県在住者です。私は戦争を知らない年代なので特攻隊などというものには正直無関心でした。しかし、終戦記念日に祖父から同郷出身の関さんの話を聞いてから関心を持つようになり、ネットなどで調べていると、凄く有名な方なんだという事を知りびっくりしました。こんな事を言っては失礼なのかも知れませんが、なんだか少しだけ誇らしくも思えました。楢本神社という所に慰霊碑があると教わったので実際に行ってみました。たまたま管理人さんのような方が丁寧に関さんについて話して下さいました。私がネットで調べた限りでは関家は途絶えたという事でしたが、ご親族がご健在との話を聞いて再び驚いた次第です。その方に教えて頂いたサイトを見つけました。http://ameblo.jp/sanaemonblog/私と同じ年代くらいの方だと思うのですが、戦争について真剣に気持ちを書かれていました。ただ、祖父から聞いた話も含め、勉強不足の私の気持ちは複雑です。関さんはかっこいい方だと思うようになったのですが、特攻隊で亡くなられた方を英雄として誇りに思うのは間違いでしょうか？周りの友達からは、お前はミーハーな馬鹿だと言われました‥

本日は福岡県甲飛会懇親会に参加させていただきまして本当にありがとうございました。亡き父（甲飛11期）の墓前に本日の報告を済ませた所です。永末様と同じテーブルに同席させていただき、貴重な体験談を聞けた事は、私の大きな財産になりました。また白菊特攻隊の本までいただき本当に感謝いたしております。最後に御身お大切に、ますますのご健勝を祈念いたします。

蒼空様、　小生５７歳の大阪府在住の石井と申します、訳あって戦死した従兄弟達の事を詳しく調べ様と　親族に聞き取り調査をしていましたが、従兄弟達を直接知っている者は、もう少なく又、生存者も高齢の為　難渋していました、そんな中、墓石から　戦死場所　昭和２０年３月１１日カロリン諸島　ウルシー環礁にて戦死　海軍飛行少尉　山本國男　享年２６歳と記録されている人物が蒼空様の資料に記載されているではありませんか！
　　
親族の話では当時小生の父が親代わりで、特攻出撃を容認した？らしいです。　後年、國男氏の妹は飛んでいる飛行機を見ては涙ぐむ方で、又小生が少年の頃　小生の顔付きが國男氏に似ていると泣いていました。

蒼空様の資料で　山本國男氏は　操縦１飛曹　丙飛１０期　和歌山とあり　昭和２０年３月１１日　鹿屋基地から　爆撃機　銀河の操縦員として出撃して帰らぬ人になった事が判りました。　もしや当時の事で、なにか記憶されていましたら、お教え願えたら　うれしく思います

これを機会に鹿屋航空資料館に時間を作って行ってみようと思っている処です　彼等を再認識する事が出来るでしょう、　　有難う御座いました　　　

蒼空様　川崎まなぶ様　有難うございます
本日「梓特別攻撃隊」拝読致しました。写真、遺書、と攻撃時の編成が記載されていました、大井空所属教員だった故山本國男氏は転属により編入、空母ランドルフに突入された福田大尉の２番機として直前まで随行し？彼も又、突入と記載されていました。國男氏は生前、親族に会った時黙って親族の顔を見つめ微笑み、黙って基地に戻ったそうです。　写真は確かに２０代の頃の私と良く似ています

身体壮健頭脳明晰なれど和歌山の田舎で貧しい家で育った國男氏は親族の為も有り、選んだ道は飛行兵だったと聞いています

辞世の句には想いを寄せた人へ惜別とも取れる歌が・・

６５年後の会った事もない、一人の顔付きの似た従兄弟が　彼の最後の様子を調べている事は喜んでいるでしょうか、

彼の死を無駄には出来ません　　合掌　

初めてメールします。
先日、テレビで海軍反省会を題材にした番組がありました。その中で、ある方が軍令部出身の方に「特攻隊（航空機）は、なぜ小隊編成ばかりだったのか」と質問していましたが、私も疑問に思いました。ある方は、中隊編成だと佐官クラスが率いなければならなかったのではないかと考察していらっしゃいますが、蒼空様にも教えていただければ幸いです。よろしく御願い致します。

9/16 神野正美氏著書「梓特別攻撃隊」の存在をお教え頂いた
石井です　お変わり御座いませんか？その後　神野正美氏書、「梓特別攻撃隊」2007年版の存在を知りました、驚きです表紙写真の航空兵６人下列の右端が従兄弟の山本國男一飛曹でした

想いを寄せていた人へ渡さなかった遺書が　戦後ずいぶん経って　発見されたエピソードが記載されているそうです

高齢の親族の為　購入手続きを致しました。　　この事を７４歳の私の姉に話すと、既に亡くなっている叔母から当時聞いた話として、学校での成績一番の國男さんは最初は水兵だったとの事、又　出征する前日まで家計を助ける為　夜中まで草刈等の作業をしていた等等　　　当時何歳だったのでしょう・・・血の繋がる者として涙なしでは聞けませんでした、　
必ず鹿屋へ行ってこようと思います。　　

はじめまして。わけあって、真珠湾攻撃に参加した阿曽彌之助（弥之助？）一飛曹の略歴、戦歴を調べているのですが、五里霧中状態です。資料の有無、あるいは、何かご存知のことがありましたらご教授いただけないでしょうか。突然＆勝手なお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。