239型「フム」

フィンランドで使用されたものはブリュースターF2A1バファローの改造タイプです。

エンジンはサイクロンR1820・34からサイクロンR1820G5へスペックダウン (^^;) 兵装(不明)・照準器(レフィ3C・ドイツ製)・航空計器(フォッカー社製)と、アメ リカ海軍標準装備は取り外されています。

交戦国に兵器を売ることは出来ないとの理由かららしいです。

で、この型を239型といいます。

引き渡されたのは44機で、撃墜戦果459機・損失21機(飛行第24戦隊)。 24戦隊の使用機体がBF109G6に変更後は、第26戦闘機隊が使用。 撃墜17機・損失4機。 ソ連との休戦後は、スツーカ2機撃墜、高射砲で損失4機。

なお、フィンランドでは、239のコピーも作られました。 「フム」といいます。主翼は木製。エンジンはソ連のシュベツォフM63、機銃はベシレ ンの12.7mmが使用されています。 実戦には間に合いませんでした(^^;)




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