カーチス P-36 ホーク

カーチス P-36 ホーク 1937

同社が永年生産してきた水冷エンジン複葉機型式を一蹴し、空冷低翼単葉引込脚と いう近代的型式を採用した機体で、ライバルのP-35よりも優れた設計であったが、 発動機がいわく付きのライト社製複列だったため、トラブルが続いた。

真珠湾攻撃の際に地上爆破を逃れた数機が、第二波攻撃を奇襲して その2機を 撃墜したという宣伝が、唯一の戦果らしいもので 以後は戦史に表れません。 陸軍向けは220機で終わったが、他に諸外国向けに800機近くが生産されました。




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