歴代艦上爆撃機


98/05/03 22:35:21 JU87     PART7  

 愛知九四式艦上爆撃機
ドイツのハインケルHD-66をベースに開発された 日本初の急降下爆撃機。
稼働率が高く日華事変初期に活躍したが、形態的には旧式の感がある。
昭和12年までに合計162機生産される。
最大速度151.5kt 航続力570浬 7.7mm機銃x3 中島寿2型改580馬力 250kgx1 60x2

 愛知九六式艦上爆撃機
九四式の改良型で、形態的にもよく似ている。
速度、航続距離が向上し、複葉の急降下爆撃機としては成功作といえる。
日華事変における海軍の主力艦爆で、昭和15年までに428機生産された。
最大速度165kt  航続力720浬  7.7mm機銃x3  中島光1型660馬力  計310kg

 愛知九九式艦上爆撃機
海軍最初の単葉全金属製の機体で、形態的にはハインケル社の影響をうけてる。
固定脚ながら実用性が高く、太平洋戦争緒戦期の作戦に多大の貢献をしている。
昭和飛行機でも製造され、総生産機数1、515機
最大速度231kt  航続力587浬  7.7mm機銃x3  三菱金星54型1,300馬力  計370kg

 空技廠艦上爆撃機「彗星」
昭和18年に制式化された戦闘機に匹敵する性能の機体で、偵察機や夜間爆撃機と
しても使用された。総生産機数は2、150機
空冷発動機の12型はエンジン不調に悩まされたが、空冷に改めた33型は実用性の
高い機体となったが、搭載すべき空母の不足から陸上基地から作戦した。
最大速度313kt  航続力819浬  7.7mm機銃x3  愛知熱田32型1,400馬力 計500kg




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