第十三章
遠い約束

HIJMS大和




S:俺、コレ、書きたくないんだよなぁ
★:駄目です、始めたからには全部書くべきです
☆:佐祐理も同感ですっ
S:へいへい・・・
  大和です

☆:史上最大最強、伝説の鉄の城ですねっ
S:もうその一言で全てだろう
  大和は、条約の制限を全部無視して好き勝手に戦艦を造ったらどうなるかという見本だ

S:まず、大和は殴りあいをしたら殆ど無敵だ
  大抵の戦艦では相手にならない、死ぬほど凶悪な火力を持っている
☆:18インチ、いえ46サンチの威力ですねっ
S:重たい砲弾でエネルギーの損失を押さえる
  高速な砲弾で威力と射程を稼ぐ、全部間違いだ
  正解はバランスの良い砲弾をバランスの良い速度で発射する事だ
  それが命中率と射程距離と破壊力の全てが一番高い次元でバランスする
★:ですが、それは破壊力や射程距離といった性能で劣る事に繋がります
S:だったら大口径にすればよい、口径は七難隠すんだ
☆:だから46サンチなんですねっ

S:戦艦とは主砲の威力が全てだよね
  そして、その威力とは何か
  一発の打撃力、時間あたりの投射量、そして命中率の3つが重要なファクターになる
  この規模で射撃速度を比較しても実は全然意味が無いので、無視するぞ
☆:となると重視すべきは一発の威力と精度ですねっ

S:大砲の威力を向上させる方法には他に、大重量砲弾を使うとか初速を上げるという方法がある
  大重量砲弾は射程中盤から末期において打撃量が大きくなる、いや打撃力の低下が少ない
  口径が変わらずに砲弾が重くなったって事は、つまりは長い砲弾になっているから
  場合によっては弾道特性が悪化する可能性もあるし、同一条件で作るなら射程が短い
  つまり大射程でこそ威力の優位を主張できるのに、その大射程では届かない当たらないという可能性が生じる
  精度の問題は極端に長い砲弾にしないとかである程度は回避できる
  そうすれば射程にも有利だけど、大重量故の威力増強の利点が小さくなる
  つまり、大口径の大砲でやらないと実は余り利点が無いとも言える
★:初速を上げる場合の問題は散々やりましたね
S:初速が高くなると射程は伸びる
  そして特に近距離での威力は大きくなるが
  速度低下が大きく、威力の多くを速度に依存するから中距離以降での威力が落ちる
  また一般に高い初速を得るには、砲身を伸ばして装薬のエネルギーを効率よく砲弾に伝えるんだが
  長い砲身は精度の低下に繋がり易く、特に遠距離での精度が悪化する事があるし
  沢山の装薬を使う事から砲身が痛み易い、つまり命数が短くなる
  もし、任意の距離での威力、つまり打撃力と命中率を、同じぐらいにする場合
  近距離戦闘なら初速向上が、中遠距離で見るなら大重量型がそれぞれ有利だ
  ただし、戦車と違って、軍艦は比較的長い距離で戦う物だから初速向上による利益は小さい
  大重量型はそういった意味では魅力的だけど、弾道特性の悪化や射程距離が伸びない事を考えるとベストとは言い切れない
☆:ベストは大口径ですか・・・
S:初速向上でも大重量でも同じ事だよ
  高初速で射程後半での威力低下を押さえるには、大重量もしくは大口径化が必須だし
  大重量砲弾の射程や精度の問題を緩和するには、やっぱり大口径化が望ましい
  勿論、最高なのは適度の重たさで適度に速い砲弾だけど、それで絶対的な威力を稼ぐにはやっぱり大口径しかない
  どんなに工夫してもベストバランスから外れた物は一定の限られた条件でしか利益は無いんだ
  その限られた条件と戦艦の任務上求められる特性が比較的多く重なるのはなんだったのか
★:大口径のSHSか、純粋な大口径、どちらかでしょうね
S:もしくは折衷案として、大口径でやや重たい系統なんてのも良いね
  まあ、何を持ってベストとするかは条件次第だが
  大和の46サンチは、初速も重量も常識的な範囲に押さえた、ある意味平凡な大砲だが
  それは46サンチという大口径の持つ潜在的な性能を最もよく発揮できるのが、このバランスだったからなんだ


S:大和は、攻防性能が無茶苦茶優秀な『だけ』の戦艦なんだよね
  そこには何か特別な特性や運用思想が有ったとはいえない
  そういった観点では、あまり特筆すべき要素を持った艦ではない
☆:やっぱり速度の問題でしょうか?
S:どうかなぁ
  27ノットという速度は別に問題になる程遅いわけではない
  過負荷だろうけど公試で29出したって話もあるぐらいだから
  実用速度は充分だったろう、たぶん相当に優秀な機動力を発揮できる
  機関の信頼性は高そうだし、航続力は過大だったし、つまり高速で延々と走ることも可能だ
★:戦術レベルでも戦略レベルでも充分に高機動な戦艦ですね
S:大和の機動力は目新しい物が何も無いんだ
  既に日本には金剛型という巡洋戦艦が存在する
  そして彼女達には、様々な特色ある任務が期待されていた
  機動部隊の護衛、水雷戦隊の直援、遊撃戦力としての進出、主力と協調しての水上砲戦
  これらはどれも特筆すべき任務であり、重要で重大で、しかも敵から見たら対抗不能に近い
★:それは金剛型が30ノット出たからですよね
S:違う、金剛型が大事な軍艦じゃなかったから、その任務が与えられたんだ
  もしも大和が30ノット以上出ても、同じような任務は期待されなかっただろう
  勿論、倍の図体の戦艦は単純に考えても倍の燃料を食うから不経済だしね
  最初に言ったでしょ、戦艦とは居るだけで絶大な効果を齎すと
☆:大和型を一隻投入するよりは金剛型を二隻別個に投入した方が効果は大きいですね
S:もしやられても衝撃は小さいしね
  大和は日本軍の第一戦隊、つまり艦隊決戦における主力打撃部隊としての存在が最初から与えられていた
  この役割の重要性は言うまでも無い、だけど、それは従来からずっと続いてきた事でしかない
  単にそれが強力になっただけで、日本軍の運用や戦略戦術に何らかの影響を与える存在では無かったんだ
★:他の国が、新型戦艦を機動打撃舞台の中核として据えたのに、興味深いですね
S:ネルソンがそうだったように、大和は従来の戦艦と位置付けがまったく変わらない
  これは既に戦艦部隊の機動力が、特に決戦運用を念頭に置いた場合、充分なレベルに有った事も影響している
★:他の戦艦も高速なので、それと一緒に運用できれば充分だったと?
S:そだね、もう一つは
  既にかなり高速で動き回れる日本軍から見た場合
  新たな何かを提唱するには、35ノット近い速度を発揮できないと納得してもらえないだろう
  単純に考えても、27ノットと35ノットでは2倍以上の馬力が必要になる、つまり実現不能だ
☆:えっとですねっ
  16インチ砲戦艦程度に止めておいて、武装と防御のリソースを軽減したら?
S:その戦艦の存在意義はなんだ?
☆:えっとですね、殆どの戦場に投入可能で縦横無尽に暴れる事が可能ですっ
S:金剛型では駄目なのかな?
☆:多少速くて、多少強力ですから、少しは利点がありますよーっ
S:でもって主力打撃部隊はどうするんだ?
  見捨てるのか?
  あれだけ延々と時間とお金をかけまくって作り上げた戦艦群を
★:あれはあれで強力ですから、機動遊撃戦力を拡充してかつての八八艦隊構想の復活を
S:それはそれで、つまりは古臭い思想から発展してないわけで、やっぱり従来のままだぜ
  もう本編で言ったように、日本軍は空母と水雷戦隊に向かっていたんだ
  その中での役割としたら、囮として敵の火力を吸引しまくってくれれば良い
  適当に速くて、適当に強力で、頑丈でありさえすればよい、まさに大和だ
☆:うっわ・・・
  今まで出てきた戦艦の中で一番狂った思想ですっ
S:そして、この任務で言うなら、長門でも十分に果たす事が出来る
  大和の必要性とはその程度の物だったんだ
  他の国は高速な機動兵力が存在しなかった、でも日本には、そんなの前からある
  他の国は従来型戦艦の使い道が無かった、でも日本には、その使い道があった
  日本は新しい戦艦を必要としていなかったんだ
  少なくとも、駒として考えた場合、頭数が多少増えるだけで、何か別の事が出来るわけではない
  もっと何か別の可能性を期待させる存在では無かったんだよ
☆:そして、何か別の事に使うには、あまりにも色んな意味で重たかったんですねっ
S:個人的な感想を言わせて貰うなら
  日本は第二次ロンドン条約に乗るべきだったろう
  他国よりも新型戦艦の重要性が低かったんだから
  それが出来なかったのが、まあ日本の限界なんだろう

☆:大和といえばっ
  副砲の防御が良く言われますねっ
S:副砲が破壊されて、それが弾薬庫に被害が繋がって、そして結果的に爆沈に繋がるという奴だね
★:危険ですね
S:まず、弾薬庫誘爆という事件はどういったプロセスで起きるかな?
★:砲弾が弾薬庫に突入して、それが原因で起きるのが一つ
  もう一つは砲塔やバーベットに被弾する事でそこにあった弾薬に引火、火焔が弾薬庫に突入
  もしくは周囲で大きな火災が起きて、その火災なり熱なりで弾薬庫に火が回る
S:うん、まあ大体はこんな物だな
  当然だけど、最初のケースと最後のケースは大和だからって事は無いね
  どんな艦艇でも起こる可能性がある
  直接防御能力に秀でた大和では、両方とも他の艦よりも起こり難いとも言える位だ
  つまり、大和で問題にするべきは、砲塔被弾から弾薬庫への被害
  及び、その弾薬庫の場所が主砲弾薬庫の隣である事だ
★:つまり、副砲弾薬庫が誘爆したら、それが主砲弾薬庫に被害を齎しますね
S:そう、その可能性は極めて大きく、無視する事は出来ない
  じゃあさ、副砲被弾から弾薬庫誘爆ってどのぐらい有るんだ?
  そして、他の戦艦だとそれは起きないのか?
☆:大抵の戦艦の副砲は装甲が厚いですよーっ
S:通常戦闘距離で打ち込まれる戦艦級の砲弾の威力に耐えられる装甲なのかい?
  この防御に何の意味が有るんだ?
  弾片防御なら50mmあれば充分だ、それ以上をなんで施す必要が有るんだ
☆:巡洋艦とかと戦う場合・・・
S:さっさと主砲で始末すればよい
  勿論駆逐艦クラスの射撃で壊されるようでは色々と困るけどね
  戦艦の副砲に施された防御なんて、結局50〜150mm級で
  それは戦艦主砲を受けたら一発で粉砕されるレベルの物だ
  つまり、大和の副砲は別に防御に問題が有るわけではない
★:でも誘爆の・・・
S:バーベットに防炎対策を追加したね
  つまり火焔が突入する可能性はきわめて低い
  被弾、装薬引火誘爆、火焔が弾薬庫に突入、そして弾薬庫誘爆
  ここまで困った事が起きないと、弾薬庫誘爆は起きない、現実的かな?
☆:でも火災とかで炙られて・・・
S:主砲弾薬庫に誘爆しなくても、副砲弾薬庫が爆発したら大騒ぎだよね
  例えばリシュリューの副砲バーベットは100mmだ、被弾したら抜かれて副砲弾薬庫誘爆に繋がるだろ?
★:でも主砲塔には影響しませんよ
S:リシュリューの副砲弾薬庫が爆発すると推進軸を吹き飛ばされるぞ
  ビスマルクの副砲弾薬庫も主砲弾薬庫の傍だな、爆発したら影響が有るだろうね
  ちなみに装甲は100mmぐらいだから戦艦主砲を食らったら最悪爆沈だ、ヴェネトだって同様だね
  もし大和の副砲と弾薬庫に問題が有るとしたら
  中央にあって爆発した場合、何処に圧力が逃げるにしても船内を大きく破壊するだろうと言う事だ
  これは舷側配置した他の戦艦よりも問題が大きい
  だけど、それを言うなら推進軸をもぎ取る事が確実なリシュリューもかなり問題になるぞ

S:まあ、実際問題として、副砲が原因で何かが問題になると言う事は余り無いと思うよ
  極論するなら他があまりにも重防御なのに、あそこが思い切り穴の様に感じる人が居るんだろう
  それに、観念的には上から降ってくる爆弾が弾薬庫まで突っ込むと思う人が出たんだろうな
  急降下爆撃は決して垂直には落ちてこないんだ、だから注意すべきは火焔の突入なんだな
★:そしてそれは防炎シャッターで防げるはずだと?
S:ザイドリッツはそれで防いだぞ
  ならば大和でも同じ事が言えるのではないか?
  勿論、最悪の場合は弾薬庫に注水する必要性があるけど、それで爆沈は避けられる
★:じゃあ、大和の副砲は別に危険では無いと?
S:船内で大規模な火災が起きて、それが弾薬庫に回るとか、そういった可能性は有ると思うよ
  そして、それが最終的にアキレス腱になる可能性は否定しないし、問題だと思う
  だけど、それは戦艦という存在から考えてみれば、仕方が無い事だ
  副砲があそこに無くても、そうなったら主砲弾薬庫が誘爆するだけの事だ
  軍艦とは、つまりはそういった物なんだよ
  総合的に見た場合、それを指摘して、だから大和は欠陥だという気にはならないな


S:さて、では、恒例の能力をざっと見てみよう
  まずは火力だ

★:凄い威力ですね
S:150mm程度の甲板装甲なら22kmぐらいから貫徹できそうだな
  舷側装甲も25kmで殆どの戦艦に有効だな
☆:つまり、普通の戦艦の場合安全距離が存在しませんねっ
S:そう、そして23km前後という、日本軍が想定した決戦距離近辺では
  何処に当たっても、甲板でも舷側でも殆どの砲弾が敵艦のバイタルパートを貫く
  この大和の砲撃に耐えるのは殆ど無理に近いな
★:耐える可能性を持った軍艦は有るのですか?
S:長門なら30km近辺でギリギリ致命傷を避けられる可能性がある
  他の戦艦は無理だな、勝負にならない
☆:となると、次の興味は大和の防御ですねっ
S:まず大和は過剰な防御力を持っていた
  日本軍は20〜30kmの46サンチに耐える性能を要求したけど
  舷側と甲板は多少過大な性能だった
★:ただでさえ、とんでもない火力なのに、それに対して過大な防御性能ですか
S:実に無駄だな
☆:傾斜した410mm装甲ですから、50cm以上に相当するんですね
S:そうだね、大体そんな所だろう
★:米軍のSHSで15kmぐらい、並みの40サンチや38サンチですと12kmぐらいで貫徹しますね
  姿勢の問題を考えるともう少し短くなります
  あのヴィットリオ・ヴェネトでも16km以内に持ち込む必要が有ります
☆:20kmを維持していれば大和は無敵ですねっ
★:甲板は主要部が200mmですから
  41サンチで32km
  38サンチで35km以上
  SHSの16インチで27km以上
  実際には余裕が全然無いので、もうちょっと遠くに見積もるべきでしょうね
S:つまり
  米軍のSHS装備艦で15〜27
  普通の条約世代の戦艦で12〜35
  ヴェネトでも16〜35の間ではなすすべが無い
  勿論、多数の命中を与える事で、徐々に戦闘能力を削いでいく事は可能だよ
  当たればどこかが壊れるし被害は受けるんだ
  だけど大和の射撃は、当たれば確実に大事なところに致命的な被害を与えていく
  つまり、並みの戦艦では歯が立たない、まあ単純な事だわな
★:数隻でフクロにするしかないですね
S:そうだね、米国ならそれが可能なだけの戦力も持っている
  つまり大和の持つ絶大な戦闘能力の優位すら、数の前には勝てないんだ
☆:大和はアウトレンジとかを考えなかったのですか?
S:そんな事を想定してないよ
  勿論アウトレンジは出来たかもしれないし、可能ならそれもするだろうけど
  それで勝とうとか考えていたわけじゃない
  日本軍の想定決戦距離は水中弾発生確率の高い近距離、凡そ20kmだ
  そこに潜り込むのに必要なだけの防御力が20kmっていう想定対応防御性能だったんだ
★:46サンチでアウトレンジして一方的に勝つという話は嘘だったんですね
S:嘘とはいわないけどさ、だったらなんで、あの速度にしたんだよ
  装甲を減らして、もっと沢山の大砲と、もっと速い速度を与えればよかったんじゃないか?
  言ったでしょ、大和は従来の戦艦の思想とか運用とかの行き着く先に有ったんだって
  つまりボカスカ撃ち合いしながら
  自分の望む距離に突っ込んでそこで敵の息の根を止めるつもりの軍艦なんだよ
☆:プラス、味方の水雷襲撃の為に勇壮な囮なんですねっ

S:大和を総括すると
  つまりは超強力な戦艦で、それだけの存在だ
  大和を評価する場合、この点が最大の鍵だな
☆:つまりっ、艦隊決戦型戦艦というスタイルをどう判断するかですねっ
S:うん、艦隊決戦型として考えた場合
  日本の戦艦は、どれも充実した戦闘能力を持っていて、それと一緒に使えるわけだ
  艦隊決戦のシナリオで戦艦が果たす役割を理解した上で
  大和という戦艦がその任務に合致しているのかどうかを考えると?
★:絶大な火力、艦隊主力の中で最も高速、過剰な防御力
  決戦部隊の主力としての位置付けでは最高ですね
S:もし大和がもっと高速でも意味は全然変わらない
  何故なら6隻の既存戦艦という戦力を捨てないとその速度は生かせないんだからな
  伊勢型と扶桑型は見捨てたとしても、ビッグセブンの長門型は捨てられないだろう
  実際問題として、この時点でも世界最強の一隻なんだから
★:既存戦艦6隻を捨てても許容できるだけの戦力を大和が持っているなら・・・
S:25ノットも出る戦艦が6隻
  これは世界で一番速くて、一番強力な戦艦部隊だ
  戦場で彼女達を捕捉するのは困難で、そして打ち勝つのも困難だ
  それほどにまで強力で凶悪な打撃部隊を新造戦艦数隻で代替出来ると思うか?
★:無理です
☆:不可能ですねっ
S:つまり大和の性能は、あの強力な戦艦戦力というプールがあって決定されているんだ
  大和は戦艦だ
  艦隊決戦で戦艦が役立つという前提で建造された戦艦なんだ
  大和に間違いが有るとするなら、戦艦を建造してしまったというところに尽きる
  戦艦を建造するという答えがあった以上、その戦艦が大和になるのは必然だったんだ
  大和に足らない性能は無い、全ての性能は足りている、究極の日本戦艦だ
★:日本海軍のあの時点での戦略環境から見たら
  大和がああなるのは理解できます、でも・・・
S:でも?
★:なんか勿体無いですよね
S:そうだね、あのリソースを他に回しても良かっただろうね
  そういった意味では、究極の無駄遣いであったかもしれない


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