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戦車大好き野郎 2012/9/17
FV 4201チーフテン戦車
イギリスのFV 4201チーフテン戦車です。チーフテンは主力戦車であるセンチュリオンとその支援用コンカラー重戦車を統合するという目的で開発されました。冷戦の真っ只中、西側諸国の多くの戦車は対戦車ミサイルや対戦車ロケットの発達により、装甲を強化するよりも機動性を高めて攻撃を回避するという設計思想を基に開発されるものが多数を占めていました。そんな中、イギリス陸軍は防御力を犠牲にし機動力を強化するという思想には乗員保護の観点から懐疑的であり、チーフテンにはかなりの重装甲を持たせました。主砲も新型のL11A5 120mm戦車砲を搭載しました。この砲は分離弾薬方式で弾頭と装薬が分離しており、装填手の負担を軽減するように配慮されましたが、発射速度は低下しました。チーフテンは1963年から本格的に生産され、その後も改良を続けながら1970年代初頭まで量産されました。その後も装甲やFCSの改良が加えられ、チャレンジャー1が登場するまで、イギリス軍の第一線で運用されました。
本車は特に目立った戦果はありませんが、防御性重視と120mm砲搭載という第三世代戦車のスタンダードを先取りしていた点で評価されいています。
スペック
全長 10.8m,車体長 7.48m,全幅 3.50m,全高 2.89m,重量 55t,乗員 4名
懸架方式 ホルストマン方式
速度 48km/h
主砲 55口径120mmライフル砲L11A5
副武装 L7 MG 7.62mm機関銃
装甲 120 mm
エンジン Leyland L60 6気筒対向ピストンディーゼルエンジン 750馬力 ページのトップへ戻る
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戦車大好き野郎 2012/8/8
AS-90ブレイブハート自走榴弾砲
イギリスのAS-90ブレイブハート自走榴弾砲です。AS-90はヴィッカーズ造船技術社が自社資金で独自に設計していました。1970年代よりイギリスは西ドイツ、イタリアとM109自走榴弾砲の後継となるSP-70を開発していましたが1986年に頓挫してしまいます。そこでイギリス国防省は新型の155mm自走榴弾砲の開発要求を提示しましたが、ヴィッカーズ社は既に自社開発を勧めていたためにすぐに答え、ヴィッカーズ社は国防省と約3億£の契約を結びました。 2002年からAS-90の主砲を39口径155mm砲から52口径155mm砲に換装する契約がBAEシステムズと結ばれ、改修された車両はブレイブハートの愛称がつけられました。射程も従来の24,7kmから30km(ロケットアシスト弾で60-80km)へと延長されました。
データ
全長 9.07m,全幅 3.5m,全高 2.49m,重量 45t,乗員数 5名 装甲・武装 装甲 最大17 mm
主武装 52口径155mm榴弾砲 副武装 7.62 mmL7 GPMG×1挺
機動力 速度 53 km/h エンジン カミンズ社製 V型8気筒ディーゼルエンジン 660hp ページのトップへ戻る
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戦車大好き野郎 2012/7/22
センチュリオン戦車のMk9型
センチュリオン戦車のMk9型です。主な変更はL7 105mmライフル砲を搭載したことと、装甲を強化したことです。
武装 L7 105mm戦車砲    M1919重機関銃 ページのトップへ戻る
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戦車大好き野郎 2012/7/22
センチュリオン戦車Mk.3型
イギリスのセンチュリオン戦車Mk.3型です。 センチュリオン戦車は第二次世界大戦時、ドイツのティーガー戦車に対抗するためにA41巡航戦車として開発されました。結局実践投入される前にドイツが降伏したためにWW2中に実戦参加することはありませんでした。 その後Mk3に改良され17ポンド砲から20ポンド砲に換装し、射撃を安定させるためのスタビライザーを搭載し朝鮮戦争へ参加して高い評価を得ました。その後も各国で改良型、派生型が開発され、特にイスラエルのショットが有名です。
概要
全長 7.60m、全幅 3.39m、全高 3.01m、重量 52t、速度 34km/h
主砲、66.7口径20ポンド砲(65発) 副武装 Mk.I〜4:7.92 mmベサ重機関銃 装甲 砲塔前面 152mm,側面 65mm,後面 50mm,上面 25mm, 車体前面 76mm,側面前部 51mm,側面後部上 36mm,側面後部下 20mm,車体上面 25mm,底面 17mm,装甲スカート 5mm
エンジン ロールス・ロイス ミーティア・ガソリンエンジン 650 HP 乗員 4名 ページのトップへ戻る
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戦車大好き野郎 2012/12/28
FV510ウォーリアー歩兵戦闘車
イギリスのFV510ウォーリアー歩兵戦闘車です。ウォーリアーはイギリス陸軍が1960年代から使用しているFV432装甲兵員輸送車を更新するためにが始められ、この後継車両はMCV80と呼ばれました。その頃アメリカで開発されていたXM2(のちのM2ブラッドレー)の評価も開始され、選択肢がMCV80の導入か、M2ブラッドレーのライセンス生産の2つになりましたが1980年にMCV80の採用が発表されFV510の正式名称が与えられ先行生産型が製作され、運用試験が開始され、その後改良を重ね1986年に「ウォーリアー」と名付けられた生産型の量産が開始されました。
ウォーリアーの主砲は王立造兵廠製の81.3口径30mmラーデン砲L21A1です。この主砲は3発ずつのクリップで装填され連射時は3発クリップ2つ分の6発バーストまで、最大毎分80発の連射速度となっており、弾薬は250発積まれています。弾薬はHEI(焼夷榴弾)、APSE(徹甲榴弾)、APDS(装弾筒付徹甲弾)などを使用します。焼夷榴弾は炸薬量がわずか25.6gしかなく、歩兵に対する制圧射撃は同軸機銃に頼ることになります。APDSは1500m以上の距離から45度の入射角度で40mmの装甲貫徹力があります。同軸機銃としてボーイング社製の7.62mmチェインガンEX34を搭載しています。また1991年の湾岸戦争時、敵MBTとの遭遇に備えて、多くの車両が砲塔上にミラン対戦車ミサイルの発射機を必要に応じて搭載可能になり、対戦車戦闘も可能になりました。
スペック
全長 6.34m,全幅 3.03m,全高 2.78m,重量 24.5t 乗員数 3名+兵員7名 装甲・武装 主武装 30mmラーデン砲 L21A1 副武装 7.62mmチェーンガン L94A1 機動力 速度 75km/h(整地) エンジン V型8気筒ディーゼル 550 hp 懸架・駆動 トーションバー 行動距離 500km(整地) ページのトップへ戻る
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ノースバーグ
(2002/9/14更新)
Mk-4 
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ねこくん
(2003/2/10更新)
MkA whippet 
Mk.A ホイペット中戦車
第1次世界大戦中にイギリスで開発された戦車。
菱形戦車と比べると小型軽量で、(当時としては)それなりに優れた機動力を持っていた。ページのトップへ戻る
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(2002/10/1更新)
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A11 歩兵戦車Mk.I Matilda I
歩兵戦車として最初に制式化されたのが、機銃のみを装備する小型のマチルダI戦車で特定目標への大量投入を前提としていた。しかし、戦術構想の変更により139両が生産されたに留まった。マチルダという愛称は、公試を見た歩兵戦車構想の推進者エリス少将が当時の新聞マンガの「アヒルのマチルダ」のようだとコメントした事によるとも言われている。1940年のフランス戦においてドイツの37mm対戦車砲弾をことごとくはじき返して、重装甲ぶりを知らしめた。
重量11.17t 乗員2名 武装 機銃1 最大装甲厚65mm 最大速度12.8km/hページのトップへ戻る
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(2002/9/22更新)
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歩兵戦車Mk.III Valentine Mk.II
ビッカース社がA10をベースに独自に開発していたため、参謀本部制式のA番号はない。発注されてから1年も経たない1940年2月14日に試作車が完成したことからバレンタインという名称が付けられた(他の説もある)。1944年に製造中止となるまでに、合計で8,275両が作られた。A10戦車の部品を流用するため重量を16tに抑えねばならず、砲塔は2名用とされた。Mk.Iのガソリンエンジンを除いて全てディーゼルエンジンを採用している。Mk.IIのAECディーゼルエンジンに換えてGMCディーゼルエンジンを搭載したのがMk.IV。
重量16.5t 乗員3名 武装2ポンド砲1、機銃1 最大装甲厚65mm 最大速度24km/hページのトップへ戻る
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(2002/10/1更新)
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歩兵戦車Mk.III Valentine Mk.III
不評であったMk.IIの2名用砲塔を新設計の3名用砲塔に改めたのがMk.IIIである。AECディーゼルエンジンに換えてGMCディーゼルエンジンを搭載したものがMk.Vである。
Mk.VIその改良型Mk.VIIはカナダで生産された。
重量16.8t 乗員4名 武装2ポンド砲1、機銃1 最大装甲厚65mm 最大速度24km/hページのトップへ戻る
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(2002/9/22更新)
Valentine MkVIII 
歩兵戦車Mk.III Valentine Mk.VIII
Mk.IIIに6ポンド砲を装備したのがMk.VIII。Mk.Vに6ポンド砲を装備したものがMk.IXである。砲塔定員は再び2名となった。
1943年に生産に入った6ポンド砲とGMCディーゼルエンジン搭載のMk.X、1943年後期から1944年にかけて生産された75mm砲装備のMk.XIがある。
重量17.2t 乗員3名 武装6ポンド砲1、機銃1 最大装甲厚65mm 最大速度24km/hページのトップへ戻る
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(2002/10/1更新)
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Bishop 自走25ポンド榴弾砲
バレンタイン戦車をベースに一見砲塔風の固定戦闘室に25ポンド榴弾砲を砲架ごと搭載している。このため、最大仰角は15度に制限され牽引型の25ポンド砲の半分ほどの射程しかない。また、左右射角も4度しかない。最高速度も24km/hでクォード・ガントラクターと25ポンド榴弾砲のコンビより遅いと言われていた。アメリカからM7プリーストが供与されるようになると主として訓練用とされ、生産は150両で打ち切られた。
重量17.7t 乗員4名 武装25ポンド榴弾砲1、機銃1 最大装甲厚60mm 最大速度24km/hページのトップへ戻る
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(2002/9/24更新)
Archer 
Archer 17ポンド対戦車自走砲
17ポンド対戦車砲はドイツ軍のティーガー重戦車やパンター戦車の装甲を撃ち抜ける高初速砲で、早急な車載化が望まれた。バレンタインをベースに大掛かりな改修を加えずに搭載するため、オープントップの戦闘室に後ろ向きに17ポンド砲を搭載した。操縦手席は砲の直後に位置しており、射撃時は席を離れねばならなかった。生産は665両が生産されたところで終戦により打ち切られた。
重量16.7t 乗員4名 武装17ポンド砲1、機銃1 最大装甲厚60mm 最大速度24km/hページのトップへ戻る
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(2002/9/20更新)
CruiserTankMkI 
A9 巡航戦車Mk.I
Mk.III中戦車(A6)の開発が経費高騰により中止され、イギリスの戦車区分も歩兵部隊用の重装甲の歩兵戦車と、騎兵部隊用の突破追撃用の快速な巡航戦車に分けられた。初の巡航戦車となったのが当初Mk.IV中戦車として開発されていたこのA9である。転輪3個を一組とする独特なボギー式転輪を持つ。2基の機関銃塔は操縦席を挟んで並列に装備されている。1940年のフランス戦や北アフリカ戦の初期に実戦投入された。3.7インチ榴弾砲を装備したCS(近接支援)型を合わせて125両が生産された。
重量13.0t 乗員6名 武装2ポンド砲1、機銃3 最大装甲厚14mm 最大速度40km/hページのトップへ戻る
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(2002/9/21更新)
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A10 巡航戦車Mk.IIA
歩兵支援戦車としてA9の重装甲版として開発されたが、装甲厚が十分でなく巡航戦車として採用された。機関銃塔が廃止されたため、当初は車体機銃は装備されていなかったが、1940年以降追加された。Mk.IIAはこの型の主生産型で主砲防盾が新型となるなど細かい改良が加えられている。CS型を含め1940年9月までに170両が生産された。
重量14.35t 乗員5名 武装2ポンド砲1、機銃2 最大装甲厚30mm 最大速度26km/hページのトップへ戻る
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(2002/11/30更新)
Mk.III (A13) 
A13 巡航戦車Mk.III
アメリカ政府より軍事機密として許可が取り消されたため、「農業用トラクター」として輸出申請許可を取り付けて輸入した「クリスティー戦車」を調査研究し、再設計して作られた快速戦車。砲塔は巡航戦車Mk.IIと同じものが搭載されたが車長用キューポラは始めから設けられていた。65両を納入するよう発注がなされ、1939年から増加装甲板を追加してMk.IVと同様の仕様に改修されている。
重量13.8t 乗員4名 武装2ポンド砲1、機銃1 最大装甲厚14mm 最大速度48km/hページのトップへ戻る
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(2002/11/30更新)
Mk.IV (A13Mk2) 
A13Mk.II 巡航戦車Mk.IV
A13の装甲強化型。車体に増加装甲版を追加し、砲塔側面には>型の装甲版を追加したのでスペースドアーマーとなっている。初期の生産型はMk.IIIの砲塔に増加装甲板を装着して生産されていたが、途中から防盾が鋳造製となりそれにともなって同軸機銃も液冷のビッカース機銃から空冷のベサ機銃に改められたMkIVAとなった。Mk.IIIも装甲板を追加してMk.IV仕様とされ、合計で665両が生産された。フランスと北アフリカ戦に投入された。
重量14.5t 乗員4名 武装2ポンド砲1、機銃1 最大装甲厚30mm 最大速度48km/hページのトップへ戻る
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(2002/9/8更新)
Covenanter 
A13Mk.III 巡航戦車Mk.V Covenanter
新型巡航戦車A14の試験結果が思わしくなかったため、できるだけ多くの部品をA13から流用する新しいカヴェナンター巡航戦車が誕生した。この戦車は全高を低く押さえるためメドウズ水平対向12気筒エンジンを搭載した。ラジエターは操縦席横の車体前部に設置されたが、冷却が不充分なことに起因する機械的な故障に悩まされ、ほとんどがイギリス本土で訓練用として使用された。カヴェナンターは1943年1月までに総計1,365両が生産された。
重量18.26t 乗員4名 武装2ポンド砲1、機銃1 最大装甲厚40mm 最大速度50km/hページのトップへ戻る
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(2002/12/7更新)
Crusader Mk.I 初期型 
A15 巡航戦車Mk.VI Crusader Mk.I
エンジンに不安のあるカヴェナンター戦車の「保険」として同時期に開発された巡航戦車。エンジンは巡航戦車Mk.IVと同じリバティーエンジンであるが砲塔や車体の設計はカヴェナンターから流用されている。開発は、度重なるトラブルのため遅延するカヴェナンターを尻目に順調に進み、1939年6月には200両の生産が発注され(制式採用は1940年末)、1943年の生産終了までに約5300両が造られた。1941年6月のバトルアクス作戦が初陣で、故障が多発する、被弾しただけで瞬時に炎上するなどの問題も多く抱えていたものの、北アフリカの英機甲師団の主力として活躍した。Mk.Iの初期の防盾は半内装式の複雑な形状の鋳造製であったが、後期型では装甲を強化したバルバス(球状)型防盾となった。アイコンは初期型。
重量19.3t 乗員5名 武装2ポンド砲1、機銃2 最大装甲厚40mm 最大速度44km/hページのトップへ戻る
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(2002/12/8更新)
Crusader Mk.II 
A15 巡航戦車Mk.VIA Crusader Mk.II
ドイツの3号戦車の5cm戦車砲に対処するため、鋼板を追加して前面装甲を49mmに増した型。機関銃塔は後に撤去されたため、装備しているものもある。アイコンは機関銃塔廃止版となっている。クルセイダーは被弾しただけで瞬時に炎上するという欠点があった。高熱の金属片が主砲弾(約130発搭載)の薬莢を突き破ると装薬のコルダイト火薬が簡単に発火してしまうのが原因であったが、燃料タンク爆発説にとらわれて補助燃料タンクに水をつめて対策を図ることも多かった。
重量19.3t 乗員4名 武装2ポンド砲1、機銃1 最大装甲厚49mm 最大速度44km/hページのトップへ戻る
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(2002/12/8更新)
Crusader Mk.III 
A15 巡航戦車 Crusader Mk.III
さらに装甲を強化し、2ポンド砲を6ポンド砲に換装した最終生産型。砲塔の全長もわずかに延長されたが基本デザインは変化していない。スイング式であった1枚ハッチは中央から左右に開く観音開き式に改められた。装填手が廃止されたために最初5人であったクルセイダーの乗員数は3名となってしまった。1942年夏頃から中東戦域に投入されチェニジア戦終了まで第一線で使用された。
重量19.7t 乗員3名 武装6ポンド砲1、機銃1 最大装甲厚52mm 最大速度44km/hページのトップへ戻る
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(2002/12/14更新)
対空戦車Mk.I 
Crusader III 対空戦車 Mk.I
フランス戦や北アフリカ戦で空からの脅威を経験したイギリスは、戦車車台を使った対空戦車の必要を感じ開発を行った。クルセイダーMk.IIIの車台に40mmボフォース高射機関砲を搭載したのが王立砲兵(RA)のために開発されたクルセイダーIII対空戦車Mk.Iである。低空を飛来する目標への追随能力が十分でない、水平な場所以外では砲塔の旋回ができないなどの問題があったものの、少なくとも215両が発注された。
重量?t 乗員4~5名 武装40mmボフォース機関砲1 最大装甲厚49mm 最大速度43km/hページのトップへ戻る
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(2002/12/14更新)
対空戦車Mk.II 
Crusader III 対空戦車 Mk.II
王立機甲軍団(RAC)が開発したエリコン20mm双連機関砲を搭載する対空戦車。2名の装填手と車長兼任の砲手の3名が砲塔内に押し込められたので非常に窮屈であった。砲塔を改良したMk.IIIと合わせて約600両が生産され、機甲師団の司令部と機甲旅団の本部に2両が、機甲連隊の本部に6両が装備された。Dデイ以降、対空戦車の活躍の場は少なくじきに前線からは下げれてしまった。
重量?t 乗員4名 武装20mmエリコン機関砲2 最大装甲厚49mm 最大速度43km/hページのトップへ戻る
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(2003/1/7更新)
Cavalier A24 Mk.VII 
巡航戦車Mk.VII (A24) キャバリエ
Cavalier(チャールズI世時代の王党員。クロムウェルの正教徒に倒される)巡航戦車です。クルセイダーをベースに装甲を強化し6ポンド砲を搭載しました。ミーティアエンジンを積むクロムウェルが完成するまでの繋ぎで、500両が発注され主に訓練用として使用されました。
クロムウェルとの違い:後ろの方がちょっと違う。ページのトップへ戻る
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(2003/1/7更新)
Centaur A27L Mk.I 
巡航戦車(A27L) セントーMk.I
Centaur(ギリシア神話のケンタウロス)戦車はキャバリエ(A24)をA27仕様に改め、エンジンを積みかえればクロムウェル巡航戦車に改修できるようにした戦車で、後に多くの車両がクロムウェルに改修されました。
クロムウェルとの違い:エンジン室上面に大型の吸気グリル・カバーが有るのがクロムウェル。ないのがセントー。ページのトップへ戻る
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(2002/12/22更新)
Cromwell A27M Mk.I 
巡航戦車(A27M) クロムウェルMk.I
6ポンド砲と機関銃×2を搭載した初期量産型。ページのトップへ戻る
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(2003/1/15更新)
Cromwell A27M Mk.IV 
巡航戦車 (A27M) クロムウェル Mk.IV
75mm砲搭載のセントーIII(A27L)のリバティー(Liberty)・エンジンをミーティア(Meteor)・エンジン(ロールスロイスの航空機エンジン・マーリンの戦車用)に換装した型です。A27MのMはエンジンの頭文字。ページのトップへ戻る
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(2003/1/15更新)
Cromwell A27M Mk.VI
巡航戦車 (A27M) クロムウェル Mk.VI
近接支援用に95mm榴弾砲を搭載した型です。ドイツのV号・VI号戦車に対しては95mm榴弾の直撃の方が75mm砲の徹甲弾よりも有効であったようです。ページのトップへ戻る
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kiyochan
(2002/9/9更新)
M3grant 
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あおいの(2005/4/8更新)
ファイアフライVC 
エンジン不足からトラック用エンジン5基をむりやりぶっこんだのがそもそもの始まり、そのためエンジンルームが巨大化して全長が28cmも伸びてしまった。
M4A4と名付けるも初期不良が多く米軍は不採用。
その後改良を重ね、やっと戦車として使えるようになったので英軍に援助物資として送り、これがファイアフライに生まれ変わることになる。
その絶大な攻撃力からドイツ軍から最優先目標とされ、それを避けるためノーマルシャーマンに見せかけるカモフラージュ用の砲身先端だけ色を変えた萌えなナンチャッテ塗装が施されるようになった。 ページのトップへ戻る
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川邑榊
(2004/1/6更新)
Challenger2 
チャレンジャー2
1994年より配備が開始されたチャレンジャー1の改良型で、イギリス陸軍の主力戦車となっている。
これは、VDS社が自社開発していたチャレンジャー改良案をライン派遣軍のチーフテン後継として採用したものである。
 砲塔を中心に改良が加えられ、装甲を新型のチョーバム・アーマーへと変更、主砲も新型のL30A1へと変更されている。
射撃装置もM1A1へ搭載されている物の改良型へと変更されている。
車体にも改良が加えられ、変速機を強化して機動性の向上が図られている。
 エンジンをドイツ製MTU883ディーゼルに変更し、変速機もドイツ製へと変更したチャレンジャー2Eも開発して輸出を図っているが、現在のところオマーンへ輸出されているのみである。
 なお、主砲を滑腔砲へ換装する事が決定している。
全長:11.55m 全幅:3.52m 全高:2.49m 重量:62.5t
パーキンス コンドルV-12 1200ディーゼル:1,200hp
最高速度:56km/h
武装
 L30A1 55口径120mmライフル砲
 L94A1 7.62mmチェーンガン(同軸機関銃)
 L37A2 7.62mm機関銃
乗員:4名ページのトップへ戻る
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(2002/9/19更新)
Tetrarch 
A17 軽戦車Mk.VII Tetrarch
テトラーク空挺戦車。ビッカース社で開発された軽戦車で、第1転輪を操向輪として用い履帯を直接曲げて方向転換する。1940年に生産が開始されたが、軽戦車が機甲師団の装備から外されたため177両で生産は中止された。20両がソビエトに供与されコーカサスで戦っている。1942年にマダガスカル島作戦に投入された。その後、空挺戦車として注目され、ハミルカーグライダーを用いて1944年のノルマンディー上陸作戦に6両が、1945年のライン河渡河作戦に若干が降下作戦に投入された。空挺作戦に使用されたテトラークは2ポンド砲の威力を高めるために口径縮小器(リトル・ジョン・アダプター)を装備している。
重量7.5t 乗員3名 武装2ポンド砲1、機銃1 最大装甲厚14mm 最大速度64km/hページのトップへ戻る
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怪人37型
(2004/2/28更新)
Silverghost 
Silverghost装甲車
「この世で一体何を望むか」との問に
「一生乗れるだけのタイヤを備えたロールスロイスシルバーゴースト装甲車だ」
とかの英雄アラビアのロレンスにいわせたほどの名車。
イギリスの海軍航空隊(RNAS:Royal Navy Air Servise)がRolls-Royce社の自動車シルバーゴーストをもとに製作した装甲車。
第一次大戦の中東戦線で大活躍した。
サスペンションを強化し、9mmの装甲を施し、7,7mm機銃を搭載してある。
なお、もとの自動車がシルバーゴーストと名づけられたのは、エンジン音が静かであったため音もなくロンドンの霧の中からうっすらと現れるからであるという。ページのトップへ戻る
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kiyochan
(2004/8/7更新)
S.A.Sジープ 
S.A.Sジープ
「砂漠のネズミ」仕様ページのトップへ戻る