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新着アイコン

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Schump 2014/7/13
FMA IA63 パンパ練習機(1984)
ワールドカップ決勝進出国のヒコーキ(アルゼンチン編)
#FMA IA63 パンパ練習機(1984)
 ミラージュIIIの充足など、実戦機の高性能化に伴って能力不足が目立ってきたモラン・ソルニエMS760練習機の後継となる高等練習機として、1978年に開発計画が立ち上げられた機体。
 当初から独ドルニエ社の技術支援を受けたため、同社が手がけたアルファジェットと似た形状をしてはいるが、総重量で同機の半分程度の小型機であり、また、取得・運用経費を節減するために、ビジネスジェットで実績のあるTFE731系エンジンの単発となっている。エンジンの特性からマッハ0.8超の遷音速域の飛行性能は端から切り捨て、安定性・離着陸性能の良い直線翼と大面積フラップを採用する一方、戦闘機への移行を容易にするために翼面積を切り詰めて、加速・運動性能を確保している。
 1988年に量産段階に移行し、空軍向け18機と海軍向け6機を生産したが、小型に過ぎたためにアヴィオニクス等の拡張性や兵装搭載量が不足しており、LTVと組んだ米空軍統合基本練習機システム計画への応募をはじめとする海外への売込みも、単座攻撃機化などの派生型の計画も実ることなく、追加生産は行われていない。
 アイコンは、アルゼンチン空軍の機体。実戦機と互換性のあるアヴィオニクスの搭載などの近代化回収が五月雨式に行われているため、個体や時期による仕様の差が大きく、製造番号がわからない状態での個体識別は難しい。 ページのトップへ戻る
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Schump 2014/7/13
ハンザ・ブランデンブルクW29水上戦闘・偵察機(1918)
ワールドカップ決勝進出国のヒコーキ(ドイツ編)
#ハンザ・ブランデンブルクW29水上戦闘・偵察機(1918)  北海方面の制空権回復に活躍したハンザ・ブランデンブルクW12水上戦闘・偵察機の後継機として、特に速度・航続性能の向上と視界・射界の改善を主眼に開発された機体。  低翼単葉となった主翼は、フォッカー、ユンカース、ドルニエのような厚翼構造ではなく、従来の複葉機と同じ薄翼構造だが、フロート上に強度の高いポイントが分散していることを利用して、前後桁位置で胴体・フロート・主翼を結ぶW型支柱と最低限の斜め支柱だけで曲げ・捻りの変形を抑えている。
 1918年1月17日に試作発注を得ると、エルンスト・ハインケルと彼がドルニエ社から引き抜いたハンス・クレムの主導による設計・試作は順調に進み、3月27日には初飛行、4月後半には海軍の外洋離着水試験に合格し、実戦部隊での運用試験を経て、6月中には部隊配備にいたった。
 実戦では、飛行艇・水上機の迎撃、対潜哨戒などに目覚ましい活躍を見せたが、休戦間際に登場したため、大戦中の完成機数はオーストリア・ハンガリー向けも含めて80機程度にとどまる。しかし、戦利品として戦勝国に配布された機体やこれを基にしたライセンス生産機が、デンマーク、フィンランド、ラトビア、ノルウェイなどで1930年代まで使用され、日本でもハンザ・ブランデンブルク水上偵察機として180機程度が生産された。
 アイコンは、本機を配備された飛行隊を率いて英軍飛行艇1個編隊全滅、英潜水艦C25中破などの戦績を上げたフリードリッヒ・クリスチアンセン大尉(最終撃墜数21)の乗機。 ページのトップへ戻る
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ふかひれ 2013/8/13
ハインケル長距離爆撃機
日本ではあまり知られていませんが 計画のみで終戦を終えた[ハインケル長距離爆撃機]です。 両翼あわせて6発のジェットエンジンがついています。 計画のみでスペックは不明ですが、海外の1/144プラモデルから算出し201ピクセル(20,12m)で作成しました。 ページのトップへ戻る
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天凛 2013/5/20
ポリカルポフ I-16
キリル文字入り / スペイン共和国所属 ページのトップへ戻る
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暴ing 2013/3/27
B-52G
米空軍のB-52Gです。B-52Gは193機製造された、低空長距離進行能力を強化した型です。それまでのB-52との違いは、燃料搭載量の増加のための軽量化により機体構造が変更され、居住性が強化されています。その他にも垂直尾翼上端をカットし、後部機銃席を廃しリモコン銃座に変更されています。 第1次戦略兵器削減条約(START I)によりほとんどの機体が廃棄されました。 ページのトップへ戻る
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α 2015/7/23 (Thurs.)
航空母艦「瑞鳳」南太平洋海戦時(1942年)
小型空母ながらミッドウェー海戦の大損失により主力艦として運用されエンガノ岬沖海戦において撃沈されるまで日本機動部隊を支え続けた
弱体な対空火力を強化すべく艦尾と艦首に銃座を設け対空強化が行われた南太平洋海戦時の姿

基準排水量:不明
全   長:205.5m
速   力:28kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型  4基
      九六式二十五粍高角機銃二型 8基基
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α 2015/4/17
航空母艦「瑞鳳」比島沖海戦時(1944年)
潜水母艦「高崎」として建造が進められていたが計画変更され最初から航空母艦として竣工した
比島沖海戦に小沢機動部隊の1艦として投入されアメリカ海軍機動部隊の空襲により撃沈
アイコンは最終時の姿で舷側に対潜迷彩が塗装され戦訓により高射機銃が多数増設と飛行甲板の延長が行われている

基準排水量:不明
全   長:205.5m
速   力:28kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型  4基
      九六式二十五粍高角機銃二型10基
      十二糎二八連装噴進砲    6基
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α 2015/4/27
航空母艦「龍鳳」飛行甲板延長工事後(1944年)
マリアナ沖海戦で受けた損傷を修復した後の姿
戦訓により他空母と同じく対潜迷彩の塗装と高射機関銃の増設、飛行甲板延長が行わている
艦載機不足により輸送艦として運用されヒ87船団とタモ35船団に参加
その後は練習空母となったが1945年3月下旬の呉空襲により中破
呉軍港に係留され防空砲台となった状態で敗戦を迎え、1946年に解体された

基準排水量:不明
公試排水量:不明
全   長:215.65m
速   力:26.2kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型  4基
      九六式二十五粍高角機銃二型 10基
      九六式二十五粍高角機銃一型 4基
      十二糎二八連装噴進砲    6基
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α 2015/4/27
航空母艦「龍鳳」空母改装完了時(1942年)
潜水母艦「大鯨」より改装
計画では3ヶ月程度で改装は完了する予定だったが不調なディーゼルエンジンの換装やドーリットル空襲の際に被弾するなどの要因で改装完了は着手から大体11ヶ月後となった
アイコンは航空母艦への改装が完了した頃で重量増により改装前より乾舷が低くなっている

基準排水量:13,360t
公試排水量:15,300t
全   長:215.65m
速   力:26.2kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型  4基
      九六式二十五粍高角機銃二型10基
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α 2015/4/27
潜水母艦「大鯨」船体強度改善後(1938年)
潜水母艦「大鯨」船体強度改善後(1938年) 航空母艦への改装を前提として建造された艦艇で後の航空母艦「龍鳳」
建造には電気溶接が多用され機関には日本海軍大型艦艇として初のディーゼルエンジンが採用されるもこの二つを原因とした不具合が多発した
アイコンは第四艦隊事件で発覚した船体強度不足の改善工事後で竣工時との外見上の違いはバルジが装着されたことである

公試排水量:14,400t
全   長:215.65m
速   力:18kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型    2基
      保式十三粍機銃(4連装 形式不明)2基
      毘式四十粍機銃(連装 形式不明) 2基
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α 2015/6/26 (Fri.)
飛鷹型航空母艦 竣工時(1942年)
日本郵船が建造を進めていた大型客船「出雲丸」「橿原丸」を買収し航空母艦として竣工させた艦艇で艦名はそれぞれ「飛鷹」「隼鷹」と改められた
商船改装空母だが速力、水中防御以外は「蒼龍」に匹敵する性能を持ちミッドウェー海戦後の日本機動部隊の主力艦として運用された

基準排水量:24,140英t
公試排水量:27,500t
全   長:219.37m
速   力:25.5kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型  6基
      九六式二十五粍高角機銃二型 8基
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α 2015/6/26 (Fri.)
飛鷹型航空母艦 マリアナ沖海戦時(1944年)
大戦後期の高射機関銃と電波探信儀が増設された姿

基準排水量:不明
公試排水量:不明
全   長:219.37m
速   力:25.5kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型  6基
      九六式二十五粍高角機銃二型 16基
      九六式二十五粍高角機銃三型 12挺
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α 2015/6/26 (Fri.)
航空母艦「隼鷹」最終時(1945年)
マリアナ沖海戦で損傷を修復すると同時に対潜迷彩が施され高射機銃も更に増設されている
艦載機不足の為、捷号作戦には駆逐艦への燃料補給艦として使用され、その後も輸送艦として運用されるが潜水艦に雷撃され中破
その際に機関部が損傷した為、行動不能となり佐世保で船体のみ修理され繋留放置
佐世保で敗戦を迎え1946年から1947年にかけて解体された

基準排水量:不明
公試排水量:不明
全   長:219.37m
速   力:25.5kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型  6基
      九六式二十五粍高角機銃二型 19基
      九六式二十五粍高角機銃一型 2基
      九六式二十五粍高角機銃三型 30挺
      十二糎二八連装噴進砲    6基
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α 2015/4/27
航空母艦「龍鳳」甲板延長工事後(1944年)
※詳細ナシ ページのトップへ戻る
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α 2015/7/23 (Thurs.)
航空母艦「鳳翔」竣工時(1923年)
日本海軍が竣工させた初の航空母艦にして最初から航空母艦として設計され竣工した世界初の艦艇
起倒式の3本煙突と大型の島形艦橋が特徴だがどちらも運用状のデメリットが大きく後に撤去されている

基準排水量:7,470t
公試排水量:9,330t
全   長:168.25m
速   力:25.0kt
兵   装:五十口径三年式十四糎砲  4基
      四十口径三年式八糎高角砲 2基
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α 2015/7/23 (Thurs.)
航空母艦「鳳翔」島形艦橋撤去後(1924年)
飛行甲板上空の気流を大きく乱す上に発艦、着艦の障害物であった島形艦橋とクレーンを撤去し飛行甲板を水平に改めた姿
起倒式煙突の起倒機構は残されているが常に横倒しのまま運用されたようである

基準排水量:7,470t
公試排水量:9,330t
全   長:168.25m
速   力:25.0kt
兵   装:五十口径三年式十四糎砲  4基
      四十口径三年式八糎高角砲 2基
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2015/7/23 (Thurs.)
航空母艦「鳳翔」ミッドウェー沖海戦時(1942年)
ミッドウェー沖海戦へ参加した時の姿で数回の近代化回収により13mm連装機銃が増設され煙突の起倒機構は撤去されおり飛行甲板前端は切り詰められている
基準排水量:不明
常備排水量:10,797t
全   長:168.25m
速   力:25.0kt
兵   装:五十口径三年式十四糎砲       4基
      九三式十三粍高角機銃(連装 形式不明) 6基
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α 2015/7/23 (Thurs.)
航空母艦「鳳翔」飛行甲板延長工事後(1944年)
大型化した新型機に対応すべく飛行甲板を大幅に延長しエレベーターの拡大が行われた
しかしこの改装により飛行甲板が波浪で破損する恐れから外洋に出ることは不可能となり以後は瀬戸内海で練習空母として運用されることになる
1945年からは燃料不足により偽装した上で呉に係留された
呉軍港空襲においても被害を受けることなく無傷で敗戦を迎えている
戦後は飛行甲板前部を撤去した上で復員輸送艦として使われ4万人の将兵と民間人を輸送した後に解体された

基準排水量:不明
常備排水量:不明
全   長:179.5m
速   力:24.7kt
兵   装:九六式二十五粍高角機銃一型     2基
      九三式十三粍高角機銃(連装 形式不明) 6基
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型    2基 ページのトップへ戻る
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α 2015/11/22 (Sun.
潜水母艦「剣埼」竣工時(1938)
大鯨に続き航空母艦への改装を前提として建造された艦艇で後の航空母艦「祥鳳」
当初の計画では「大鯨」に給油設備を追加した程度の拘束給油艦だったが友鶴事件により船体形状を大きく変更されている

公試排水量:13,350t
全   長:205.5m
速   力:20kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型    2基 ページのトップへ戻る
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α 2015/11/22 (Sun.
航空母艦「祥鳳」珊瑚海海戦時(1942年)
潜水母艦「剣埼」より改装
珊瑚海海戦において、輸送船団護衛中にアメリカ海軍機動部隊の空襲を受け撃沈

基準排水量:11,200t
全   長:205.5m
速   力:28kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型 4基
      九六式二十五粍高角機銃二型4基
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α 2015/7/23 (Thurs.)
千歳型航空母艦 エンガノ岬沖海戦時(1944年夏)
マリアナ沖海戦後、既に日本海軍に空母航空隊は無く千歳型は瑞鶴、瑞鳳と共に小沢機動部隊としてレイテ沖海戦へと参加し 千歳が航空攻撃により、千代田が大破漂流した後、アメリカ艦隊の艦砲射撃で撃沈された
アイコンはその囮を務めた際の姿で奮進砲と電探を増設いているが奮進砲を増設する為、マストの配置が大幅に変更さている

また瑞鳳の飛行甲板後端に「づほ」と書かれた航空写真が残されている為、同じように千歳に「ちと」、千代田に「ちよ」の文字が書かれていたと言われるがそれを裏付ける写真や証言は存在しない

基準排水量:不明
公試排水量:不明
水 線 長:185.93m
速   力:29.0kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型  4基
      九六式二十五粍高角機銃二型 10基
      十二糎二八連装噴進砲    6基
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α 2015/7/23 (Thurs.)
千歳型航空母艦 空母改装工事後(1944年春)
ミッドウェー海戦における損失を補うべく日本海軍は千歳型水上機母艦の空母改装を行った
この改装は1942年末から開始され1944年はじめに完了している
マリアナ沖海戦へ参加するもこの際、二番艦「千代田」が小破している

基準排水量:11,190t
公試排水量:13,600t
水 線 長:185.93m
速   力:29.0kt
兵   装:八九式十二糎七高角砲A1型  4基
      九六式二十五粍高角機銃二型 10基
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α 2015/4/20
航空母艦「龍驤」太平洋戦争開戦時(1941年)
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α 2015/4/20
航空母艦「龍驤」第一次改装後(1933年)
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α 2015/4/22
蘭軍ジャワ級軽巡洋艦「Hr.Ms.ジャワ」近代化改修後(1935年時)
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α 2015/4/22
蘭軍アドミラル級駆逐艦
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α 2015/4/22
蘭軍軽巡洋艦「Hr.Ms.デ・ロイテル」スバラヤ沖海戦時(1942年)
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α 2015/4/22
蘭軍軽巡洋艦「Hr.Ms.デ・ロイテル」就役時(1936年)
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α 2015/5/30
ノルウェー海軍海防戦艦「ノルゲ」
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α 2015/5/30
ノルウェー海軍スレイプニル級駆逐艦
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α 2015/5/29
航空母艦「加賀」太平洋戦争開戦時(1941年)
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A-140 2014/10/8
巡洋戦艦「比叡」昭和3年の状態(1928)
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A-140 2014/10/8
巡洋戦艦「金剛」昭和3年の状態(1928)
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A-140 2014/7/28
戦艦「比叡」開戦時
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Taku 2014/8/28
あきづき型護衛艦
海上自衛隊のあきづき型護衛艦です。20世紀から21世紀へと世紀を跨ぐ頃に、海外では多目標同時交戦能力、ステルス性、沿岸での作戦への対処能力、高い居住性、海兵隊や特殊部隊の便乗が可能な空間の余裕、などの特徴を持った戦闘艦が次々と登場しました。海上自衛隊もそれらの要素技術を研究しており、このあきづき型はそれらを盛り込んだ次世代の汎用護衛艦として計画されました。
本型は新開発のQYQ-11戦術情報処理装置を中核としたシステム艦となっています。これはひゅうが型護衛艦に搭載されたQYQ-10を汎用護衛艦向けにカスタマイズしたものと言われています。このQYQ-11は本型の新戦闘指揮システム(ATECS)の中核となっています。ATECSはQYQ-11以外にはFCS-3Aサブシステム、電子戦サブシステム、対潜戦サブシステムによって構成されています。
本型の特徴は今までの汎用護衛艦には求められなかった僚艦防空能力を持っている点です。これにはイージス艦が弾道ミサイル防衛に専念する際に生じる対航空機、対艦ミサイルへの防御の隙を補完することが求められたためとされています。C4ISRシステムとして、ひゅうが型に搭載されたFCS-3を改良したFCS-3Aが4基搭載されています。FCS-3Aは多機能レーダーと射撃指揮システムによって構成される武器システムであり、おもに出力増大、横過目標を処理できるアルゴリズム追加、主砲管制機能の付加などが行われています。イルミネーター部にはタレス社のICWI(間欠連続波照射)が搭載されています。対空ミサイルはESSMを32発装備しています。ESSMは従来のシースパローを元に射程、機動性を強化したもので、前世代の艦隊防空ミサイルを凌駕する性能を持ちます。また電子戦システムも最新の電波探知妨害装置であるNOLQ-3Dが搭載されます。これはデジタル化などを取り入れ、能力の向上を図っています。
船体と構造物は、これまでの汎用護衛艦とくらべてステルス性の向上が図られています。機関は2007年の山田洋行事件により、今まで採用されてきたロールス・ロイス スペイSM1Cとゼネラル・エレクトリック LM2500を搭載するCOGAG構成を断念し、SM1Cの出力向上形4基によるCOGAG構成が採用されました。機関配置はたかなみ型のものをおおむね踏襲したシフト配置となっています。また停泊発電機が廃止されています。
本型は先進各国の最新鋭艦と比べても劣らない先進性を有していますが、予算削減によりさらなるステルス性能の向上、統合推進動力の採用、先進推進システムの採用、対空ミサイルの国産化、SeaRAM等の近接防空能力の向上などが見送られています。

スペック
排水量 基準 5,000t 満載 6,800t
全長 150.5m 全幅 18.3m 深さ 10.9m 喫水 5.4m
機関 COGAG方式
・SM1Cガスタービン(16,000馬力) 4基 ・スクリュープロペラ 2軸
速力 最大30kt
電力 ガスタービン発電機(2.4MW) 3基
乗員 約200名

兵装
・Mk.45 62口径5インチ単装砲 1基
・高性能20mm機関砲(CIWS) 2基
・90式艦対艦誘導弾 4連装発射機 2基
・Mk.41 VLS(32セル) 1基
ESSM 短SAM
垂直発射式ASROC(1番艦)
07式垂直発射式魚雷投射ロケット(2番艦以降)
・HOS-303 3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 SH-60J/K哨戒ヘリコプター 最大2機
C4Iシステム
・MOFシステム(SUPERBIRD B2)
・海軍戦術情報システム(QYQ-11 ACDS+Link11/14/16)
・FCS-3A FCS
レーダー
・FCS-3A 多機能型(捜索用、FC用アンテナ各4面) 1基
・OPS-20C 航海用(主・副アンテナ各1基) 1基
ソナー
・OQQ-22 統合ソナーシステム(バウ・ソナー+OQR-3 TACTASS)
電子戦・対抗手段
・NOLQ-3D 統合電子戦システム
・Mk.137 デコイ発射機 4基
・曳航具4型
・投射型静止式ジャマー 2基
・自走式デコイ 2基
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戦車大好き野郎 2014/8/20
イタリア海軍のアンドレア・ドーリア級駆逐艦
イタリア海軍のアンドレア・ドーリア級駆逐艦です。アンドレア・ドーリアはフォルバン級の項で述べたホライゾン計画で生まれました。フォルバンとの大きな違いは、76mm速射砲がフォルバン級が2門なのに対して、こちらは3門となっています。また対艦ミサイルがエグゾセではなくテセオとなっています。また作戦指揮システムなどもイタリア独自のものとなっています。
スペック
排水量 基準:5,289t 満載:7,017t
全長 153m,全幅 203m,喫水 5.4m
機関 CODOG方式
   SEMT ピルティスク12 PA6 STCディーゼル(8.6Mw 5,875hp) 2基
   Avio/GE LM2500ガスタービン(51Mw 31,280hp) 2基
   スクリュープロペラ 2軸
速力 最大29kt
航続距離 7,000海里/18kt
3,500海里/24kt
行動日数 45日/15kt
乗員 220名
武装 OTOメララ76mm速射砲 3基
   25mm機関砲 2基
   シルヴァーA50 VLS(48セル) 1基
・アスター15 短SAM
   ・アスター30 SAM
   ミストラル 近SAM 6連装発射機 1基
   テセオSSM 4連装発射機 2基
   MU90短魚雷 3連装発射管 2基
艦載機 NFH90 または AW101
C4I レオナルド 作戦指揮システム
   海軍戦術情報システム(リンク11/16)
   SADOC 戦術情報処理装置
   PAAMS 武器システム
レーダー EMPAR 多機能型
     S-1850M 捜索用
ソナー UMS-4110CL 艦首装備式
電子戦・対抗手段 統合電子戦装置
         NGDS 12連装デコイ発射機
         SLAT対魚雷システム
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戦車大好き野郎 2014/8/20
フランス海軍のフォルバン級駆逐艦
フランス海軍のフォルバン級駆逐艦です。フォルバン級はイギリス、フランス、イタリアの3国で進められていたホライズン計画によって生まれました。ホライズン計画は3国で防空駆逐艦を建造する計画で、艦隊防空システムPAAMSを共同開発し、それを共通設計の船体に搭載するという計画でした。その後、イギリスは計画を脱退し、45型駆逐艦を建造しましたが、フランスとイタリアは事業を継続し、フランスはフォルバン級、イタリアはアンドレア・ドーリア級を建造しました。
この艦に搭載されているPAAMSシステムは、SENIT-8戦術情報処理装置を中核にして、遠距離捜索を行うS1850Mレーダー、これが捉えた目標の精密追尾、ミサイル管制を行うEMPAR多機能レーダー、実際に攻撃を行うシルヴァーVLSとそれに装填されたアスター・ミサイルによって構成されています。これによりRCSが10uの目標を180kmで探知でき、高優先目標69個と低優先目標231個を同時に追尾し、そのうちの12目標と同時交戦が可能となっています。
動力についてはイギリスが海外植民地の警備も考慮して、長大な航続距離を要求したのに対し、フランスは自国周辺を主な作戦海域としていたため、両国でもめることとなり、最終的にイギリスがホライズン計画から脱退するきっかけの一つとなりました。当初はCODLAG(ディーゼルエレクトリック・ガスタービン複合推進方式)を採用することを検討していましたが、リスクを考慮した結果、リスクの少ないCODOG(ディーゼル・ガスタービン複合推進方式)を採用しました。逆にイギリスはCODLAGより先進的な統合電気推進を採用しています。
スペック
排水量 基準:5,600t 満載:7,050t
全長 153m,全幅 203m,喫水 5.4m
機関 CODOG方式
   SEMT ピルティスク12 PA6 STCディーゼル(8.6Mw 5,875hp) 2基
   Avio/GE LM2500ガスタービン(51Mw 31,280hp) 2基
   スクリュープロペラ 2軸
速力 最大29kt
航続距離 7,000海里/18kt
3,500海里/24kt
行動日数 45日/15kt
乗員 195名
武装 OTOメララ76mm速射砲 2基
   F2 20mm機関砲 2基
   シルヴァーA50 VLS(48セル) 1基
・アスター15 短SAM
   ・アスター30 SAM
   ミストラル 近SAM 6連装発射機 1基
   エグゾセMM40 SSM 4連装発射機 2基
   MU90短魚雷 3連装発射管 2基
艦載機 NFH90 または AW101
C4I AIDCOMER 作戦指揮システム
   海軍戦術情報システム(SENIT8 リンク11/16)
   PAAMS 武器システム
レーダー EMPAR 多機能型
     S-1850M 捜索用
ソナー UMS-4110CL 艦首装備式
電子戦・対抗手段 電波探知妨害装置
         NGDS 12連装デコイ発射機
         SLAT対魚雷システム
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Taku 2014/7/13
中国人民解放軍海軍の蘭州級(052C型)駆逐艦
中国人民解放軍海軍の蘭州級(052C型)駆逐艦です。蘭州級は2002年により先進的な武器システムと、艦隊防空用センサーを搭載する艦として建造されました。4面のフェイズドアレイレーダーと、国産の防空ミサイル、最新型のYJ-62対艦ミサイルを搭載しています。  レーダー配置がイージス艦とよく似ているため、中華イージスと呼ばれます。 ページのトップへ戻る
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Taku 2014/7/13
中国人民解放軍海軍の蘭州級(052C型)駆逐艦
中国人民解放軍海軍の蘭州級(052C型)駆逐艦です。蘭州級は2002年により先進的な武器システムと、艦隊防空用センサーを搭載する艦として建造されました。4面のフェイズドアレイレーダーと、国産の防空ミサイル、最新型のYJ-62対艦ミサイルを搭載しています。  レーダー配置がイージス艦とよく似ているため、中華イージスと呼ばれます。 ページのトップへ戻る
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A-140 2013/12/31
戦艦「武蔵」比島沖海戦時(1944年10月)の差し替え版
本艦の最終時になりますね。 ページのトップへ戻る
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A-140 2013/12/31
戦艦「武蔵」完成時(1942年8月)の更新版
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A-140 2013/12/31
戦艦「大和」天一号作戦時(1945年4月)の差し替え版
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A-140 2013/12/31
戦艦「大和」比島沖海戦時(1944年10月)の差し替え版
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A-140 2013/12/16
戦艦「大和」完成時(1941年12月)の再改修版
何とかこの艦の誕生日に間に合いました ページのトップへ戻る
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Taku 2014/10/20
2S19
2S19を手直ししました。 ページのトップへ戻る
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戦車大好き野郎 2014/8/11
大韓民国のK2戦車
K2はK1戦車の後継車両を検討するKT-X計画によって開発されました。主砲はレオパルト2A6に搭載されているラインメタル55口径120mm滑腔砲をライセンス生産したものを搭載し、ベルト式自動装填装置によって砲弾が装填されます。装甲はモジュール化された複合装甲と爆発反応装甲を採用しています。また、ロシアから技術提供を受けたと思われるアクティブ防御システムも搭載しています。動力はパワーパックは国産のものを開発し搭載する予定でしたが、問題が多発したため、ドイツのMTU社のパワーパックを搭載したものを量産する予定となっています。しかしまだまだ問題が解決できていない模様です。
全高 2.50m
重量 55.0t
懸架方式 油圧式
速度 70km/h(整地),48km/h

主砲 55口径120mm滑腔砲
副武装 7.62mm同軸機銃,12.7mm重機関銃K6
装甲 複合装甲
乗員 3名
エンジン 斗山インフラコア社製4サイクルV型12気筒水冷式ターボチャージドディーゼル (開発に失敗したためMTU社製となる予定) 補助ガスタービン ページのトップへ戻る
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uboar 2014/6/26
M10 GMC
砲塔後部にカウンターウェイトが付いた後期型です。 ページのトップへ戻る
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uboar 2014/6/26
M10 GMC
M4A2中戦車の車体を流用して作られた駆逐戦車で、3インチ対戦車砲を搭載しています。 砲塔はオープントップでしたが、上からの攻撃に無力であり、追加で装甲を付ける事もあったそうです。 画像のタイプは砲塔後部にカウンターウェイトが載っていない初期型です。 ページのトップへ戻る
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uboar 2014/6/22
IV号戦車H型
IV号戦車H型です。kiyochan様のJ型にシュルツェンがついただけです。 ページのトップへ戻る
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uboar 2014/6/22
Churchill Mk.IV
Churchill Mk.IIIの砲塔を鋳造砲塔にしたものです。 ページのトップへ戻る
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uboar 2014/6/22
Churchill歩兵戦車Mk.III
Churchill Mk.Iに搭載出来なかった6ポンド砲を搭載し、当初の計画通りの性能になりました。 速力は非常に遅いですが、装甲は強力で、超信地旋回も可能でした。 ソ連にも数百両が給与され、クルスクの戦い等で活躍しました ページのトップへ戻る
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戦車大好き野郎 2014/6/15
ZSU-23-4
ZSU-23-4を少し修正しました。こちらでよろしくお願いします。 ページのトップへ戻る
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戦車大好き野郎 2014/5/11
自衛隊の機動戦闘車
自衛隊の機動戦闘車です。機動戦闘車は2007年に開発が開始し、2016年の配備を予定しています。この車両に期待されるのは、路上での高機動力や軽量さを活かした緊急展開任務であり、歩兵に対する火力支援任務です。主砲は新開発の105mm52口径ライフル砲を備えています。車内レイアウトと重量の関係から人力装填となっています。10式の反動制御技術、FCSの技術が活かされているため、高い行進間射撃能力を持っています。防御力も敵歩兵の携行対戦車火器に抗堪できる防御力を持つといわれています。
重量 約26t 乗員 4名  主武装 52口径105mmライフル砲 副武装 12.7mm重機関銃M2 74式車載7.62mm機関銃  速度 100km以上  エンジン 直列4気筒4ストローク水冷ターボチャージド・ディーゼル  570ps/2100rpm ページのトップへ戻る
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戦車大好き野郎 2014/5/11
自衛隊の機動戦闘車
自衛隊の機動戦闘車です。機動戦闘車は2007年に開発が開始し、2016年の配備を予定しています。この車両に期待されるのは、路上での高機動力や軽量さを活かした緊急展開任務であり、歩兵に対する火力支援任務です。主砲は新開発の105mm52口径ライフル砲を備えています。車内レイアウトと重量の関係から人力装填となっています。10式の反動制御技術、FCSの技術が活かされているため、高い行進間射撃能力を持っています。防御力も敵歩兵の携行対戦車火器に抗堪できる防御力を持つといわれています。
重量 約26t 乗員 4名  主武装 52口径105mmライフル砲 副武装 12.7mm重機関銃M2 74式車載7.62mm機関銃  速度 100km以上  エンジン 直列4気筒4ストローク水冷ターボチャージド・ディーゼル  570ps/2100rpm ページのトップへ戻る
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uboar 2014/4/3
M3A1軽戦車
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ふかひれ 2013/3/30
M14 EBR
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企画展

アイコンで見る日本海軍12戦艦史  「アイコンで見る日本海軍十二戦艦史」(2013/10/31更新&製作中)

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